4.03.2017

本当はスタインウェイがほしい


既存曲のブラッシュアップ、新曲の譜読み、弾きたい曲の増加、教則本での練習など、ピアノ熱が復調してきており、趣味が復調すると人生も復調する、という好循環に入りつつあって、そうした人間的な内的活動が高まってくると、副作用として物欲が頭をもたげてくる。

例えばGP-500が欲しい、という比較的短期的な物欲もそうだけれども、長期的あるいは最終的、いや正確には逆玉とか宝くじ当選など妄想の域になるが…やっぱり本物のピアノ(と防音室)が欲しい。ヘッドホンとスピーカーには越えられない壁があるし、スピーカーとアコースティックとの間にも越えられない違いがある。

もっとあけすけに言うとスタインウェイが欲しい。グランドじゃなくてスタインウェイのアップライトが欲しい。グランドは音量が大きすぎて扱いづらいからアップライトがよい。どうせグランドの真価なんてわからないのだし。
真価なんかわからない木っ端がスタインウェイなんて口にするだけでもおこがましいことであるが、欲しいと思ってしまったのだからしかたがない。スタインウェイなんて欲しくないですよ、などと嘘をついてもしかたがない。価格的には500万円から600万円であるが、欲しいです、と口で言うだけなら無料である。

GP-500のCASIOって書いてあるところを黒く塗って、カッティングシートでスタインウェイの文字を自作してタミヤのプラカラーで金文字を塗れば概ねスタインウェイが出来上がるんじゃないか、どうせ木っ端には違いなんて分からないんだし、と頭をよぎったがいかにも自分の発想がアジア的でイヤになる。もっとこう「スタインウェイにふさわしい人間になるため努力しよう」とか前向きなことが思い浮かぶ人間になりたかった…。つらい…。




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