3.28.2017

高い買い物だから慎重に(Rolandのほうへ)


自称ポルシェ貯金に始まったケチ生活がすっかり板につき、ケチが骨の髄までしみこんでいて使えるお金がない。たまの休日と言えば家にこもるか、外出するにしても無料スポットに行くほかない。すると自然と「一人でジャスコにきているカネのなさそうな中年」が「カルディの無料コーヒーに手を出して何も買わずに店を出る」という痛ましい姿が仕上がるわけで…。

さて、そのようにしてジャスコの楽器店に入って電子ピアノをいじくっていると、憐れみからだろうか、ヨレヨレの恰好をした徘徊中年にも店員は「電子ピアノをお探しですか?」などと声をかけてくれるわけで「あ…あの…今の電子ピアノが…もう10年選手でして…いつ壊れてもおかしくないと思っているのでして…」などとありのままを答えることになる。そして「予算は?」とか「時期は?」などのテンプレート会話が終了するとどういうわけかRoland社の電子ピアノを勧められることが多い、と気付いた。ジャスコに行くとRolandを勧められる、という印象があってどういうわけだろうと不思議に思っていたが、単にRolandと関係の深い楽器店、Rolandは卸値が低い、奨励金が多い、などの理由だろう。
*電器店ではカシオから派遣された工作員が強引にカシオピアノをプッシュしてくることは、よくあることであるが、カシオ鉢巻を巻くなど、カシオの回し者である旨が明示されている

RolandだのKawaiだのCasioだのは「業界二位以下の敗者グループ。一部は楽器メーカーですらない」くらいに思っていて、全く、微塵も興味がなかったのだけれども、カシオGP-500が魅力的に映ったという経験もあるし、楽器店の店員が憐れみをくれたこともあるし、Rolandのラインナップくらいは調べてみるか、とサイトを覗いたところ、Roland LX-17が大変魅力的に映った。

LX-17は家庭用・趣味・個人向けのフラッグシップという位置づけで、おおむねカシオGP-500やヤマハNU1と同じ価格帯だが、LX-17はハイブリッドピアノではなくて純然たる電子ピアノ。鍵盤のタッチ感はハイブリッドには及ばない(といっても、実のところ私には良し悪しはわからない…)のだが、スピーカーが豪華である。25cmの大口径を含めて8個ついている。スペック上はライバル機と一線を画している。鍵盤タッチも重要であるが、電子楽器とはいえ楽器である以上は最終的な出力の良し悪しも重要である。ピアノの形をしてはいるがあくまでも電子楽器だから、その点で音響・電子楽器としては老舗かつ大手のRolandもよい、と考えることもできそうである。それと、LX-17は外見が直線基調で美しい。外見は一番好きである。
というわけで、つぎに楽器店に行ったらLX-17を中心にいじってみたい。





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