7.31.2016

近況報告です


ずいぶんと日誌が途絶えてしまいました。数えてみると前回から4ヵ月以上も経っていました。
トライアスロンのロング完走への奮闘日誌としてスタートしたのがこのブログです。そしてロングを完走し、満足して役割を終えました。それでも惰性といいましょうか、習慣といいましょうか、Amazonアソシエイトの小銭欲しさといいましょうか、その後も日誌を書いてきましたが、謎の体調不良でトライアスロン復帰がかないそうもないことから、日誌を書く習慣から遠ざかっていました。
先日、数値の上では品行方正、全くの健康体であるという健康診断の結果が出ました。謎の体調不良は甲状腺が怪しいとの素人判断から、追加項目として甲状腺のチェックもしてもらいましたが、こちらも正常でした。症状は出ますが、残念ながら数値では出ませんでした(かつてスポーツドクターに自称症状で受診をした際には「この類の症状はね、数値では出ないだろう、大変難しいだろう」とおっしゃっていました。その通りになりました)。また、体に負担をかけなければ日常生活に特に支障はないこと、一度達成したためロングに対して渇望と呼べるほどの強い思いは今はないこと、自転車で公道走行をすればダンプにミンチにされること、転べば頸髄を損傷したり骨を折ったりすることなど、積極的にトライアスロンに復帰しようという気持ちは弱くなりました。いや、ほとんどなくなりました。
これまで謎の体調不良を自称・オーバートレーニング症候群として扱ってきました。ところがトライアスロンから距離を置いてみて冷静になって慢性疲労症候群(CFS)の症状を読んでみると、倦怠感、健忘、記憶障害、不安、抑鬱、耳鳴りなどがあてはまり、自称オーバーちゃんよりも、こちらのほうが近いと思うようになりました。慢性疲労症候群(CFS)の10段階のパフォーマンス・ステータス値に仮に当てはめてみると、私の場合、2です。3に進行するとQoLが著しく低下するので、2を維持していきたいです。ちなみに、Keith Jarrett大先生は症状Maxの8か9の段階に至ったようです。そこからの復帰作が私の心のなかで光り輝く傑作The Melody At Night, With You(←試聴有)です。


というような心境の変化、生活スタイルの変化が、この半年か1年、あるいはIRONMAN Langkawi DNSのあたりから起きてきました。生きる柱が失われていく過程でした。
その過程といいますか、このところで起きた変化といいますか、近況といいましょうか、それらを列挙しておきたいと思います。
  • トライアスロン復帰は目指さなくなりました
  • ディスクはすたれるだろうこと、そもそも視聴する時間がないことから、1000枚か、2000枚持っていたCD、DVDは売却しました。私の人格を形成・涵養した、学生時代からのコレクションでした
  • 旅行する時間がないことから、カメラとレンズを売却しました。外装がボロボロで値がつきそうにないRX100は残しました
  • 乗る時間がないことから、Mini Convertibleを売却しました。乗れないのに維持費がかかることに耐えられませんでした
  • Mini Convertibleの売却額を握ってウチダオートに行き「おっちゃん、一番安い新古車ちょうだい」と言ってアルトを買いました
  • 売れるモノは売りました。モノは買わなくなりました
  • 運動量の減少、テストステロンの減少から、そして年齢から、結婚願望がなくなりました。また、かわいこちゃんとお付き合いしたいとも思わなくなりました
  • ポルシェで現世を謳歌するか、防音室と本物のピアノを所有するか、低コストでアーリーリタイアなのか、ともかく、この先生きのこるには、カネが要ることがわかりました
  • ピアノ練習量が減りました。音楽の素養・基礎がないまま指の運動をしても楽しくないからです。基礎としてソルフェージュに取り組み始めています(洗足音大のサイトにお世話になっています)
  • 風光明媚なところに防音室とガレージのある、明るい色彩の家を建て、ポルシェと中級ピアノを愛でながらアーリーリタイヤ生活をする願望を持ちました
  • 「風光明媚なところ」の実例として、房総半島のリゾート分譲地を見に行きました。風光明媚なリゾート分譲地というのは、それに値する人間しか出入りすべきでないところでした。アルトで行きました。場違いでした。厳しい現実にうちのめされました
  • 願望を持つことはよいことだと思います。しかし、現在の資産や薄くなり続けている給料袋から計算するとそれらの願望のどれか単独の実現でも厳しい数字がでました
  • この世はカネがすべてです
  • 自分の願望のどれも達成が厳しい(投げ売り中古ポルシェなら可能ですが…)ことを数字で認識しました。錯乱しました。「このままでは夢も希望もない!お先真っ暗だ!首吊り紐買ってくるか、金融の力でなんとかしなくちゃ!」との錯乱から金融商品を買い散らかしました。この1年のボラティリティでひどい結果を得ました。その錯乱と痛みを通じて、多少の金融リテラシーを得ました
  • 為替の影響、量的緩和、イエレン先生が注目される理由、金利の上げ下げの意味、イールドカーブのフラット化の意味が、わかるようになってきました。日経新聞が読めるようになってきました
  • WSJを購読したいと思いましたが、高額なのであきらめました
  • ティッカーシンボルVYM、VDCを選好するに至りました
  • VYM、VDCを選好しましたが、株式は現在が絶頂期と考えています
  • アメリカの利上げが失敗し、緩和手段が尽きる遠くない未来に、1929年以来の、リーマン・ショックがハナタレ小僧に思えるような、悲惨な時期がやってくると考えています
  • しかし、そうした個人的な予想、感情に関わらず、毎月15日と30日にVYM、VDC、VOOを中心に定額を積んでいくことを個人的な規律としました。割高に感じて買う気が起きなくても買いますし、割安に感じて余分に買いたくなっても規律以上は買いません
  • 「長期では株式は他の資産カテゴリに優越する」という前提が崩れなければ、悲惨な時期はボーナスタイムだと思います
  • ボーナスタイムたる悲惨な時期が来なければ、来ないでもかまいません
  • 株式の優越という前提が崩れ、悲惨な時期だけが残り、積み立て分がパーになったとしても(北斗の拳の世界にならない限りは堅牢セクターのVDCがパーになるとは思いませんが…)、それはそれでかまいません。現状と大差がないと考えています