3.04.2016

久々に貸ピアノですよ!


自称ポルシェ貯金中でひたすら部屋に閉じこもっている生活にストレスを感じているので外気を吸うためと、低調なピアノ練の気分転換として、しばらくぶり(数カ月ぶり)に本物のピアノを弾きに行った。借りたのはヤマハのグランドピアノで推定C3X。松竹梅で言うところの竹、昭和時代のトヨタで言うところのマークIIにあたるだろうか。そのピアノを弾いて、私の低所得者向け電子ピアノ との違いに驚いた。
  • 音がでかい
  • ペダル動作音がでかい。ドカンと踏むと「ギャーン…」という音がするからガンガン踏むわけにはいかない。電子ピアノは無ノイズである(無ノイズはたぶん悪いことである)
  • 音が響くのでペダルを入れなくとも十分滑らかに聞こえる場面がある
  • ためしにペダルなしで弾いてみると、ペダルに依存した指の動きが癖がついていることがわかる。よくないことである。バッハの時代にはペダルはなかったので基本的にペダルを使わずに弾けるはず
  • 調律が狂っているように聞こえた。「ちょwwwwこんなヘナヘナの調律で弾けるかよwwwww部屋変えてくれよwwww」と文句を言いに行こうと思ったくらい。しかし、しばらく弾いて慣れると調和して聞こえた。これはどういう現象だろう?
  • 鍵盤奥のピアノブラック塗装面に自分の指が写ってヨタヨタと動く様子が少々きもちわるい…
等々。

鍵盤の重さ自体は低所得者向け電子ピアノと変わらない(50グラムほどで押下される)のだけれども、電子ピアノの場合、弱音を出す際、結構乱暴な力加減で弾いても弱音に聞こえる。しかし、本物のピアノの場合、弱音を出す場合50gの押下に少しでも無駄な力が加わると途端にでかい音になってしまう。
押下力をグラムで表すのは違う気がするが、例えば低所得者向け電子ピアノで弱音を出す場合50gでも60gでもあるいは70gでもだいたい弱音に聞こえるが、本物のピアノの場合は55gでもう音がでかい、という繊細さ。弱音が欲しいときは50gに羽毛が乗っかるくらいの気持ちではないといけないが、低所得者向け電子ピアノの場合、50gに羽毛どころか指1本2本くらいの重さが乗っても許容される感じ。
そういうわけで本物のピアノの場合、力強く音を出すことよりも、脱力して繊細な音を出すほうが難しそうである。つまるところ、ダイナミックレンジが広い。体感では低所得(略)と本物のピアノではダイナミックレンジの広さが3倍にも5倍にも感じた。
だが、しばらく弾けばある程度アジャストできるという感覚もあるので、ずいぶん違う楽器ではあるものの全く別の楽器とまでは言えない。自転車競技で言うところのローラーと実走に違いに似ているかもしれない。これがオルガンやチェンバロとなると別の楽器という感覚が強くなるのだろうが…。






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