12.31.2015

年末日誌

空気入れ
ガソリンを入れたついでにタイヤに空気を入れた。前回入れたときから2ヵ月経っていないくらいだが、空気圧が結構下がっていた。自前の空気入れでなくガソリンスタンドのもので使い慣れていないものだから正確なことはわからないが、前回は2.3barにしたものが、1.9barとか2.0barになっていた(ように見えた)。空気が抜けたのか、気温低下で空気の体積が減っただけなのか、あるいは単に空気入れの使いかたがよくわかっていないのか。
乗っていると空気圧の低下は全く気付かなかった。また、新たに2.3barにしても変化は一切感じなかった。これまでに試した空気圧では2.4barにすると固く感じる(気がする)から2.3barあたりが乗り心地と燃費のバランスが最適と思われる。
ガソリンスタンドは洗車待ちで行列ができていた。年末である。

ネスプレッソ
今年は体調面からトライアスロンから遠ざかって、ピアノに接近した年であった。その移行の過程(と過労)で苦しんだ。苦しみばかりではいけないので楽しみ―「いつかはオープンカー」―を得るべくMini Convetibleを買い、幌車の楽しみ(と難点)を知った。ピアノ練はこれまでと比較すると熱量が高い。ローラーやスイム練で得た忍耐力が役に立っているのだろうか。

family
「将来どのように暮らしていくか」という若年時代の景色の広がりが消え、中年になった。「どのようなエンディングに着地すべきか」という、景色が狭まって収束していく段階にある。社会的地位を得たり立身出世したいと思わないこと、もっと良い生活をしたいもっとうまいものを食べたいもっとカネが欲しいと思わないこと(ポルシェは欲しいが…)、仕事や職業に人生の意義を感じたいと思わないこと、また、人生は一度きりであること、やり直しはきかないこと、「次回で挽回」ができないこと、ダンプにミンチにされたり頭の狂ったやつに野球バットで脳天を破裂させられたりSBI証券の損益の数字を見て心臓発作をおこして突然くたばらないとも限らないことなどから、人生で大切に思っているものを優先させるべきで、その文脈で、ピアノを弾いて過ごしたい、と改めて思う吉宗であった。





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12.30.2015

カネがないから貸ピアノ室にいけない

イケメンランクで赤西なんとかってチンピラみたいなのが日本人トップらしいけど、トップは暴れん坊将軍にきまってんだろ!頭くさってんのか!
先週のピアノ練はPianoDiary計測で17時間30分だった。金銭的事情から貸ピアノ室へは行かず、すべて電子ピアノ。本当は週に1度くらいは貸ピアノ室に行きたいところではある…。
主には平均律I No.1 Fugaの譜読みに時間を使ったが、進捗は芳しくない。ヨタヨタとしながら、楽譜を見ながら止まったりしながらではあるが、いつかは両手を合わせてもどうにかなりそうな予感が漂い始める水準で、11小節目まで来た。No.1 Fugaは全体で26だったか27小節だから45%くらいは、と言いたいところだがそうではない。楽譜をチラッと見れば12小節目以降から難易度がさらに上がっていくように見える。
前半は比較的簡素に、4声部の動きも控えめに、軽くジャブを何発か、という感じで、後半から本格的に音符が増えだして4声も動きに動いて、音楽的にいよいよ込み入って(ストレッタ?)くる、という感じ。
Fugaの難易度が私のピアノ能力に比べて高すぎて、苦しんでいる。我慢我慢…。





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12.29.2015

もしも廃車になったら…

Porsche さいたま
事故や火災で今すぐにMini Convertibleが廃車となってしまったら何を買うか、という想像をよくしている(中年の危機に苦しんでいるより荒唐無稽な妄想をしていたほうがまし)。運よく保険にたっぷり入った金満紳士に追突されて廃車となればそれはもう人生を懸けて「首が痛い、背中が痛い、痛くて会社に行けない」とゴネてポルシェを買うのだろうけれども、それは宝くじに当たったら、とか、竹やぶで2億円拾ったら、という類の話である。廃車だけども保険金は時価で50万円というケースが現実であろうか。

するとFiat500やMiniのごてごて装備のついていない素のもの、あるいは若めの中古あたりかな、という線が順当であるが、それらがポルシェまでのつなぎとしての下駄グルマであるのならば、新古車店に行って「おっちゃん、ETCとラジオのついてる安くて納車の早い軽自動車をちょうだい」と言うのが安上がりでいいか、もう少し色気だしてジムニーにしてもよい、という気もする。

すべてはポルシェまでのつなぎと考えれば、例えば冷却水が微減傾向にあったり、ミッションに怪しい挙動がないではない気がしないではない現有のMiniが、冷却系統全交換100万円コースですね、とか、ミッション乗せ換えで150万円コースですね、という場合でも、維持せず廃車にしてウチダオートに行って「おっちゃん、ETCと(以下略)」と言ったほうがいいのかもしれない。

つなぎであるにしても楽しいほうがいいのでMiniが壊れないで長持ちするのが一番である。





すさんだ中年男の心を救ったのは純なポルシェごころだった。だが美しく紡いだ夢の裏にはつらく悲しい思いがあったのだ。それゆえこれからも多くの人々の心に響くであろうと信じている吉宗であった。
―――暴れん坊将軍―――






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12.27.2015

平均律が難しすぎるよ(´・ω・`)

Untitled
私には社交というものがほとんどないから今年は忘年会が0回だった。人様の様子を見ていると週に忘年会を10回こなす過密スケジュールであったりする。
本来であれば安楽亭に行って焼肉をつつきながら一人忘年会とするはずなのだけれども、ポルシェ貯金中であり、ジャスコ袋めん換算で30食分―ランチで。夜なら100食分―の贅沢な食事はできない。もっとも運動習慣を失って食欲もないから安楽亭に行く気も起きない。
安楽亭に行ける程度に食欲を増すための運動量ですら体調に悪影響があるため、また、ピアノ練に時間を費やしているため、ほとんど運動をしていない。
ネスプレッソ
体調や趣味の変化でトライアスロンから離れていること、トライアスロンが縁で知り合った人が少なからずいたこと、トライアスロンが縁で知り合った人は皆いい人であったこと、社会的に有能な人であったこと、そのつながりで北海道旅行をした際にジンギスカン店で羊肉を一緒につついたことがあったことなどを思い出した。その有能そうな、一緒に羊肉をつついた人が最近になって夢に出てきて、何やら有能そうにビジネスのスキームを披露していた。すると一癖も二癖もありそうな(役柄の)三浦友和に猛烈に重箱の隅をほじくられてスキーム披露がガタガタになる、という展開となった。内心の底の底のほうでは、有能そうな人間がガタガタになるということに密かに喜びを感じているのだろうと暗い気持ちになった。
Fuga
そうした変化に悲しみをおぼえつつ、変化を受け入れつつ、平均律I No.1 Fugaの譜読みをしている。しかしながら、Sinfoniaからは難易度が上がり厳しい状況である。難易度が高いから進行ペースが遅い、難所に次ぐ難所でヨタヨタしすぎて響きや流れとして立ち上がってこない、立ち上がってこないから何を弾いているのかわからない、どういう流れなのかつかめない、どういう流れなのかつかめないから何をしているのかわからない、わからないからなお進まない、というどんづまりである。加えて「そういう無茶な動きはやめてくれ」という指のジャンプを要求する音符の配列になっており、厳しい。ここで一回Sinfoniaを数曲挟んでから再度平均律へ、ということも考えるが、今は我慢の時であろう。片手単独ではどうにか弾けるということは、指の運動性能が追い付かないわけではないので、両手で合わせるとヨタヨタのガタガタになるのをじっくり改善していけば…。
平均律がどんづまりなので、いろいろに暗い気持ちになるのだろうが、上達を感じないどんづまり感はSwim練に似ている。我慢していればスッと壁を越える瞬間があるはずなので、しばらくはFugaで。






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12.25.2015

今年買ってよかったもの

奥塩原 紅葉終わり
2015年の買物履歴を見返してよかったなと思うものをざっと羅列してみる。


良かった買い物
  • Instant Light: Tarkovsky Polaroids--------タルコフスキー大先生のポラロイド集。写真集として作ったのではなくて、遺品の(たぶん)ポラロイド写真を並べてみたら世紀の芸術写真集になってしまった、というもの。才能は恐ろしい。秀才レベルの芸術写真家を絶望の底に叩き落してるはず。
  • バーンスタインのマーラー8番DVD--------バーンスタイン先生の情熱と8番のスケールに心を打たれる。
  • ローンサバイバー--------レンタルで見た。知名度は高くないが、傑作。実話ベースの特殊部隊もの。軍人ものが好きである。
  • ゼンハイザー HD650--------ごつくて高くて音がいいヘッドホン。オープンエア型なので音に開放感があってよい。完全に室内向け。
  • ネスカフェ ドルチェグスト--------準備や掃除の手間が少なく、おいしいコーヒー(ドリップというよりエスプレッソ寄り)をじょろろろおぉぉ…と出してくれる機械。このおかげでコンビニコーヒーをほとんど買わなくなった。上位機種のネスプレッソも買ったが、まだそちらは長期で使っておらず評価できない。
  • GTA5--------ゲーム。熱中できた。今でもたまにロス・サントス観光に行く。もう日本の業界は周回遅れどころじゃない…。
  • KIPON マウント変換アダプター--------EOS Mにライカマウントレンズを付ける、だけでなく、マクロヘリコイド付きで、寄れない弱点が克服された。Nokton Classicが主力レンズになった。
  • IKEA STRANDMON--------イスと足置き。ウイングチェアと呼ばれるタイプ。これに座ってブレーレイを見ると快適。
  • 平家物語--------古文が読めない無教養向けに書かれた入門書。諸行無常。800年経っても変わらない人間の本質がかいま見えて人間というものへの見方が暗くなってよい。
  • インターステラー[Blu-ray]--------今をときめくノーラン先生の代表作。絵がキレイで、音がよくて、話もよい、という穴のない傑作。ぜひともブルーレイで。
  • SONAX インセクトリムーバー--------カーケア用品。高速道路を走った際につく、虫汚れを取るケミカル。シャンプーではこすっても落ちない虫汚れが冗談みたいに簡単に取れる。ピッチクリーナー同様、専用品を用意すべき。シャンプーで代用してごしごし、というのは愚。
  • Breaking the Fourth Wall / Dream Theater--------プログレバンドのライブDVD。高齢者層がビートルズを愛し続けるのと同様の、中年御用達バンド。メンバーもすっかり年寄りになってきた。スタジオCDよりライブ(DVD)を重視する最近の潮流に乗った作品。
  • 3M コマンド フック--------フック。ヘッドホンをひっかけておくのに使っている。ヘッドホンをどこかの平面にポンと置くのではなく、家具のよこっちょなり壁なり電子ピアノの足なりにひっかけておくと便利かつ省スペース。
  • 嘘つきアーニャの真っ赤な真実--------文句なしの傑作。ノンフィクションながら物語としても。どうでもよいことだが「大きさが通常の6倍になる人体の器官」コピペの元ネタがこれ。
  • バーンスタインの第九(DVD)--------ベルリンの壁崩壊記念の第九。バーンスタイン晩年で万感こみ上げる白熱ライブ。ソ連、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリスの混成メンバー。歌詞もFreude(joy)からFreiheit(freedom)に変更されているなど祭典という感じ。バーンスタインはライブDVDがよい。体験としてはフルトヴェングラーの第九よりよいかもしれない。しかし、CDというか音だけだと案外とつまらないかもしれない。
  • Bose QuietComfort 25--------ノイズキャンセリングヘッドホン。主には外出用だが、エアコンやらコンピュータのファンやら道路工事やら何やらがうるさいときは室内でも。音質は良好程度で最高とは言えないが、ノイズキャンセルが強烈で電車や飛行機でもちゃんと音楽が聴ける。
  • Mini Convertible--------紅葉の田舎道や夜の東京でオープンにすると気持ちいい。スポーティなタイプで車を動かす楽しみを知った。





失敗した買い物
  • シュガートング--------コーヒーの角砂糖をつまむ道具。砂糖壺に手をつっこんで指でつまんでいるので全く使っていない。指でよい。カネと資源の無駄。
  • Mini Convertible--------幌車はうるさい。ロードノイズが、とか、エンジン音が、とか隣のトラックの音が、というのではなく、屋根フレームがガタピシうるさい。スポーティなクルマなので快適性が低い。中古車だから買った時からいきなり古い。




買わなくてよかったもの
  • スピーカーとアンプ--------部屋の模様替えに合わせてでかいスピーカーとアンプを買うつもりでいたが「でかくてじゃまなのではないか…」と思い直し、中止。スピーカーで音を鳴らせば隣人にショットガンで撃たれること必定であるし、ヘッドホンでよい。


2016のこと
来年は全力でポルシェ貯金に励むのでほとんど何も買えないだろう。ジャスコの5袋200円のラーメンを食べ、公園の水道水を飲み、ひたすら般若心経を唱えてしのぐことになるだろう。現有しているものを活用して、新規出費を極限まで抑えたい。





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12.23.2015

プラットフォーム(正しい中年男性しか読んではいけない)

プラットフォーム

一息入れて、ランチに出かけた。そのころ、一キロメートルも離れていない場所では、クールティリエール団地の若者二人組が、六十代の老女に野球バットの一撃を食らわせていて、その脳天を破裂させていた。前菜に僕はサバの白ワイン煮を注文した。
いやぁ…プラットフォーム…読み終えましたよ…。今となっては大物作家として受容されているウエルベック先生の…まだ気鋭とか…キワモノと…目されていたころの…問題作ですよ…。今となってはゴンクール賞作家ですが…。
最近になって…文庫化/Kindle化されて…読みやすくなったところで…読んだのですよ…。ウエルベック先生の慧眼と言いましょうかね…「プラットフォーム」が出版されたのが9.11のころでして…。そして「服従」の発表と同時に…シャルリー・エブド事件で…そのうえ…その襲撃日のシャルリー・エブドの表紙はウエルベック先生だったという…。
内容はいつものとおり…生の行き詰まりを感じる…中年男性が見る…西洋文明の行きつく果てですよ…。資本主義…個人主義…人権…フェミニズム…自由…民主主義…その他もろもろ…西側が良かれとおもってベットしてきたものの…行きつく果て……ですよ…。

プラットフォーム
なんで帰る必要がある?彼はシートに体を預け、ラジオ番組を探そうとして、やめた。若者の集団が大通りを歩いている。少年や少女たち。ふざけあっているのだろうか。とにかく怒鳴り声を上げている。何人かは缶ビールを持っている。車を降りていって、連中に合流し、喧嘩を売ったりするのもいいかもしれない。いろいろやれることはありそうだ。しかし結局は家に帰ることになる。
いやぁ…それにしても…いいですね…見てください…「なんで帰る必要がある?」ですよ…?家に帰りたくない…そう言ってるんですよ…。もうこれだけで…だいたいわかってしまう…そういうものですよ…中年男性というものは…。これがわからないというなら…それはもう…正しい中年男性ではない…そういうことですよ…誤った中年男性…ですよ…。
もう…西洋文明も…果てまで…来るところまで来たのですよ…果てに見る荒涼とした景色…どんづまりのどんどんづまりなのですよ…そして…見てください…車の内側の正しい中年男性の姿…そして外の世界には騒いでいる少年少女ですよ…。見ましたか…?この鮮やかなコントラスト…。いやはや…説明過剰でしたね…すみません…おじさんはたいてい…無意味なことを…いや…ほとんど有害なことを…よくしゃべるものですからね…。
そして「いろいろやれることはありそうだ。」ですよ…。何に対して…やれることはあるんでしょうかね…思いをいたせば…万感…胸に…こみあげてしまいますね…もうね…あっいや…これ以上は…やめておきましょう…。
プラットフォーム…確かに傑作…星4.3つですが…人様には…全然オヌヌメしません…。Amazonで新書と検索して…一番上に来たやつを読んだほうが…西洋文明にベットできて…いいんじゃないですかね…。


正しい中年男性のみなさまへは…まず「素粒子」がオヌヌメですかね…。




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