2.28.2015

2015-02-27
モノを減らしたいと言いつつも、新しく買ってしまうモノもある。しかし、買う前にいくらか考えるようにはなって必要なものだけ…と信じつつ…ピアノ用のイスを買った。ヤマハの明るい色のもので高さ調整ができるタイプ。従前のイスは、10年か20年前に買った、今はなきコロンビアの電子ピアノ―買ってからあっという間にいくつかの鍵盤の接触が悪くなって音が出ない、出にくい、というひどい個体であった―に付属してきたやつ、なのか、購入店舗―購入店舗がどこだったかもよく思い出せない。ジャスコに入店している楽器店である記憶がうっすらとあるが、どこのジャスコかはわからない。過ぎ去ったことが、記憶からも消えてしまう―のサービス品なのか分からないが、ともかく、最低限のイスであったのだが、高さ調節できないタイプで、ポジションを変更できない上にギシギシユラユラしていけないので新調。ポジションが重要であることはトライアスロンに注力したこの数年で学んだ。
ギシギシしていたのはボルトが緩んでいたのが原因で締めれば直った気もするのだが、それはヤマハの新しいイスを買って組み立てている時に気づいたことで。というのも、ワッシャーがスプリングワッシャーであったから、従前のイスについていたのもひょっとしたらスプリングワッシャーで、実際にはボルトが緩んでいたのに、手でボルトが緩んでいないように感じられたから「緩んでいない、寿命だ」と錯覚したのではないか、と思ったが、既に買ってしまったのだし、高さ調整機能がついたのだし、後の祭りである。高さ調整機能は金属の構造物であるから、かなり重たくなった。
ポジションとしては従前のイスより少し低くしてみた。違いはわからぬのだが…。


2015-02-28
また、440Hzの音叉を買った。音感を育てるのに有効だよ説、非子供には絶対音感は無理だが一つの音なら記憶できるよ説、一つの音を記憶してるのとしてないのとでは雲泥の差があるよ説があるので。かつてはギターなどのチューニングに使ったこともあったが、捨ててしまったようで手元にはなかった。



2.27.2015

ヘッドホンでいいんじゃないの…?

2015-02-14
ゼンハイザーの3,000円のやつ
ピアノ練の時間を削ってまで行っているゴミ屋敷整理も、山は越えたね感が得られるまでに進捗した。これより先は「机を捨てる」など、ゴミ袋では済まない大技の域である。机を捨てたいわけではない―机はTV台やらPC作業場やらとしていかようにでも生かせる気がするし、捨てたとしたらまた同じような性質の台やら作業スペースを買ってくることになる気がする―のだが、そこまで進捗してもどうも釈然としない。

釈然としないのは、新しく導入したいステレオのことである。ステレオにはたくさんの選択肢があるが、まずはスピーカーから選ぶのがセオリーとされている。まともなスピーカーであること、ブックシェルフ型はコンパクト型であるから小型なりのデメリットがあること、コンパクトと言っても台が別途必要となって結局はスペースを取ること、音楽だけでなく映画にも使うこと、それっぽい外観であることなど、様々なことからトールボーイ型のNS-F700にしよう、それならアンプもだいたいA-S501が妥当だ、というところまでは決まったのだが、それを部屋に置く配置が決まらず、首をひねっている。

イスとステレオ(と大型テレビ)の配置が決まらない。どこに置いても邪魔というか、そんなでかいものを置きたくないというか、仮に置いたとしても今度は寝る場所がない、というか、布団は置けたとしても、地震が起きた時にスピーカーが倒れて頭に直撃するね、とか、頭直撃を避ければ膝を砕くように落ちてくるね、膝が砕かれると逃げられないね、など、あちらを立てればこちらが立たずという具合である。

でかいステレオを買えばモノが増えてスペースが減ってしまうからヘッドホンでいいのじゃないか、スペースがひらけているという価値を捨ててよいのか、モノは増やしてしまうと減らすのが大変だぞ、コンテンツを楽しむのにでかいスピーカーにでかいアンプが本当に要るのか、コンテンツを楽しむことはヘッドホンでは達成できないものなのか、でかいスピーカーが欲しいと言っているのはレンズ売買と何が違うのか、でかいスピーカーが本当に幸福度を上げるのか、等。例えばAKG K702(インピーダンスについてよく知らないがTEAC HA-P50-Bをつなげばそれらしき音が出るのだろう…)など…。ヘッドホンなら音質もいいし、数万円も出せばよい物が買えるし、スペースは取らないし、静かだし…。

でかいスピーカーを買えば幸福度が上がる、と思っていたがそれは一眼レフを買えば幸福度が上がるのと同様、願望に基づいた歪んだ解釈なのじゃないか…と。ここ数週で聴いた中で音楽体験として一番よかったのはゼンハイザーの3,000円のやつで聴いたものだったという紛れもない事実…。単なる物欲に脳が支配されているだけのような気がしてきて…つらい…。


2.26.2015

ゴミ整理


ただ唯一の日課であるピアノ練もせず、ゴミ屋敷整理をしている。快適なイス生活を夢見ながら…。
床が一部露出するまでに整理が進んできた…。ちゃんとしたステレオと大きなTV画面で…ゴダール集マーラーの8番バニシング・ポイント第三の男(詰め合わせでお得ですね!)タクシードライバー/イージーライダー(詰め合わせでお得ですね!)を鑑賞するのを夢見ながら…それでも山は高く…少しずつゴミの山が低くなってきているところで力尽きている…。

2.25.2015

Piguその後

2015-02-11
Nexus5をAndroid5.0にアップデートして以来、バッテリー消費が多くなった―全く使わずに待ち受け状態でも毎日充電しなければならない程度―のに耐えられなくなり、データ消去をして再インストール(?)をした。加えて使用頻度の低いアプリを削除したところ、待ち受け状態でのバッテリー持ちはかなり改善した。OSなのかアプリなのかその両者の競合なのか、ともかくどこかにバグがあったようで、それが解消された。うれぴい。
2015-02-14
Nexusが復調してくれたので貧乏スマホのPiguからSIMを抜き、Nexusに戻した。Piguはバッテリー持ちがよい、という説もあるが、せいぜい-0.5/hとかその前後かな、という具合に見える(実際には電池残量表示が中華スマホ仕様であてにならない。突然滝のように30%減ったりする…)。この数字はNexusでも近い値が出せるのでしばらくはNexusで様子見。端末の大きさとしてはPiguの方が好みなのだけれども、画面が汚い、タッチパネル精度が低い、全体的に中華スマホクオリティと難があってやはり当初の予定どおり予備機、エマージェンシー機という位置づけになりそう。
よく「Nexusは余計なアプリが入ってなくて良い」というが、実際にはGoogleアプリがてんこ盛りであるし、おまけにバックグラウンドで動きまくることもある。PiguはGoogle関係すら入っておらず本当にシンプルである。NexusのクオリティでPiguの大きさの端末があれば欲しいが、存在しない。Nexusはただ持っているだけの私には大きすぎる。


2.24.2015

私もキドニービーンズのチリスープを食べたい

2015-02-19
「キドニービーンズのチリスープを作り、まずはそのまま楽しむ。後に牛肉を加えてカレーにすると美味である。」などとオシャレな料理生活自慢をネットに垂れ流す人間を見ながら「ホットプレートで3玉100円の焼きそばでも作ってろ!ひっぱたくぞ!」などと脊髄反射をした次の瞬間には、「カレーにすると2日は晩ごはんの準備をしなくて済むから奥さんがニッコリである。」と結婚したくてもできなかったかわいそうな人をあてこする既婚自慢の一文が続く。許しがたい暴挙である。トドメに「一年はB&Wのスピーカーに電源を通していないな、そろそろセッティングを…」などと舶来オーディオ自慢、ステレオを置くスペースがある非ゴミ屋敷自慢までする始末である。パイルドライバーをしてあげたいな、と思う日々である。

さて、かねてからイスが欲しいだの生活スタイルを変えたいだのと言っている通り、座り心地のよいイスでまともなステレオ、という計画を立てている。
イスは検討が面倒になってきたので、イス生活のお試しとして向こう数年―本当は大塚家具にあった28万円の革製イスがいいのだが―使えればよいからIKEAのMURENSTRANDMONのどちらかに絞った。どちらかと言えばSTRANDMONが優勢だが、もう一度IKEAへ行ってより長時間の試座をしてから決めたい。
そしてやはりよいステレオというか、まともなステレオが欲しい。今使っているBose Wave music system IIIに不満があるかといえば、特に不満はないのだけれども、少なくともこれはオーディオという感じではなく、もっとカジュアルなラジカセという感じで、ラジカセでこの大きさにしてはよく鳴るね、ラジカセとしては満足だよね、あれ?カセットはないからラジカセじゃないね?というこちらのカテゴリとしては不満がないのであって、それじゃあオーディオとしてどうなのというとそれは筐体の大きさという制限を受ける。

というわけで、イスはSTRANDMONを買うだろう、あるいはMURENを。そしてステレオは5万円の棒形スピーカーを2本と5万円のヤマハのアンプを買うだろう。オーディオ機材に関してはよく知らないが、一般的な部屋で聴くにはこの程度で十分オーバースペックとなる様子。高価な機材よりソフトを充実させたほうがよい、というのが死屍累々たるオーディオ沼に散っていった人たちの経験知であるので、むしろソフトの方を(ソフトも十分に揃っているのだが…)。
まともなステレオにすると視聴ディスタンスが2mを超えてくるので大型テレビも新しく要る。モノが増えてしまうが、もし、新しい環境の方がよければ古い環境をまるごと捨ててもよい、というくらいに思い切らねば何事も変わらぬだろう。


座り心地のよいイスにすわってオットマンに足を乗せる。そして紅茶をすする。大型テレビにヤマハのまともなステレオで音を出してタルコフスキー大先生のサクリファイスを、あるいは…ドミンゴのオテロを…。長いこと、このような生活を夢見ていたかもしれない。
とはいえ、ゴミ屋敷を片付けないと設置スペースが確保できないので…。モノを買うよりもモノ減らしをせねばならぬ…。つらい…。


2.23.2015

生活スタイルの変更を…





それは牛だったのだ。このどっしりとした動物たちは、尊大な貴婦人に姿を変えてしまったようなもので、彼女らが取り乱したり、突然気が変わったり、倦怠に襲われたりするのに、絶えず気を配っていなければならなかった。牛というものは、疲れていたり荷が重すぎたりすることを、直ぐには素振りに表さない。何事もなく進み続け、そのうち突然崩れるように倒れて死ぬか、さもなければ六ヵ月も休ませなければ回復しないほど、疲れ果てているかする。そういう場合は、見捨てる以外に解決策はない。―――悲しき熱帯―――




2015-02-17
運動量を減らしつつ様子を見る、というスタンスから、全く運動をしないでしばらく完全休養、というスタンスへ移った。そして腕立て伏せの1回もしない日々を送るうちに「今は完全休養でいつかはまた動く」という意識すら薄れてきて「そう言えばかつて遠い日に、インターバルなどをしたこともあったな」と懐かしく思うようになった。どこへ行くにも運動着に運動靴というのをやめ、かつて色気づいた時期に買ってからあまり履かずに放置されていた革靴を再整備して履くようにもなった。
運動をしなくなると運動をしていた時間が余るようになる。週に14時間を捻出していたのだから、週に14時間は自由になる。肉体的疲労が少ないために睡眠時間を多く確保する必要もなくなり、実質的に14時間よりずっと多くの時間が自由になった。
私生活のほとんど全てをトライアスロンに投資していた頃はよく言えば夢中、悪く言えば視野狭窄であったが、遮眼革が取れると私生活、QoL、幸福度の向上に目を向ける余裕ができた。


  1. スマートホンを眺めていても幸福度は上がらない
  2. コンピュータをいじっていても幸福度は上がらない
  3. カメラ機材を売買しても幸福度は上がらない
  4. インターネットを眺めても幸福度は上がらない
  5. 本を読むと幸福度が上がる
  6. 音楽を聴くと幸福度が上がる
  7. ピアノを弾くと幸福度が上がる
  8. 映画・オペラを見ると幸福度が上がる


といったことが分かってきた。部屋での時間を、有効に使うには、コンピュータ前から離れること、インターネットから離れることが必要である。現状では唯一のイスがコンピュータ前にあり、また、コンピュータに向かうために設計されているようなイスであるから、つい習慣的にこのイスに座ることになるし、物理的にこのイス以外に座るイスがないから座らざるをえない。ピアノを再開してからは部屋での時間の多くをピアノ・イスに座るようになったが、コンピュータをいじらない生活をしていても困らないどころか、幸福度が上がっている(!)。また、マイナビウーマンのPV釣り記事のかわりに本を読むようにしているが、幸福度が上がっている(!)。
コンピュータ前のイスやその机を使いづらいように物理的に変更すれば自然とそこを離れるだろう、離れればさらに本を読んだりピアノを弾いたりするだろう、というわけで、イスが欲しいイスが欲しいと言っているのである。また、コンピュータ用のイスを小さくて軽くて座り心地の悪いものに買い替えることも検討している。コンピュータの前に座らぬように。
2015-02-19
まず、イスを買う。そしてまともなステレオを買う。さらにでかいTVを買う、という方向で考えている。
今の作業イスに座ってマイナビウーマンの釣り記事を読むかわりに、座り心地のよいイスにまともなステレオに大画面でDiana KrallのLive in Rioを見る。どちらがよりよいか、どちらをして人生を過ごしたいかを考えれば答えは決まっている。
部屋に居る時間の9割を座り心地のよいイスとピアノイスで過ごすよう生活スタイルを変更していきたい。座り心地のよいイスに座って楽譜を読むような生活をしたい(楽譜を"読む"には和声等の知識が要るが…)
それには、モノをひとつ買ったらふたつ捨てていかないとゴミ屋敷で設置スペースがないよ問題が解消しないのだが…。ゴミだらけでつらい…。







2.22.2015

アメリカン・スナイパーを見た


クリント・イーストウッド先生(昔はマッチョ役で44マグナムを撃っていた俳優でもあった)の新作であるし、評価も高かったので「アメリカン・スナイパー」を見にジャスコへと行った。
クリス・カイルという実在するエライ軍人―私でも知っていたくらいには有名―の伝記的な映画であったが、ドンパチを楽しむ娯楽映画ではなく、テーマはアメリカ人の愛国的使命感やら軍人のPTSDである。正直なところ、アメリカ国内の政治的論争や退役軍人の心の破壊などはニュースのヘッドラインくらいでしか知らない。映画はそれらを十分に知っていること、というか、アメリカ人であること、あるいはアメリカ社会に詳しいことが鑑賞の前提にあるので、私のようなトーシロは十分な鑑賞ができない。
映画を巡ってアメリカ国内では右派左派が激しく非難しあっているようだが、映画自体は「有能軍人が戦場のドンパチで心を蝕まれて自国に帰って苦しむ」というシンプルな内容で、そしてフラットな描写である。が、それを見る人がイデオロギッシュに、我田引水的に解釈して顔を真っ赤にして自分と異なる政治的信条の人を口汚く非難する、という人間の最も美しい側面が炙りだされてしまってやはり人間という生き物は大変美しいな、いかにその美しさを覆い隠そうとしても、2時間半のフラットな映画を見るだけでその野蛮な美しい本性が我慢しきれず噴きだしちゃうのだな、と思った。
たいていの軍人トラウマ系の戦争映画を見てもCoD4をやった方が戦場最前線の地獄っぷりを体験できると思っているが、この映画は銃声やら効果音がリアル(な銃声か映画的銃声なのかどうかは知らない)なので映画館で見るとなかなか良い。
映画は娯楽風になっておらず、かといってアートでもなく、カタルシスは得られない。社会派の映画という位置づけになるだろうが、映画はフラットで特に主張はしていない。鑑賞者がどれだけイデオロギッシュな解釈に顔を真っ赤にできるかによって評価が変わるだろう。星3.5つ。

2.21.2015

奉納価格


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ピアノ練もGarminのように記録できたらいいのに、と思っていたところ、YAMAHAのPianoDiaryというiOSアプリがあっから導入した。これを使うにはi-MX1が必要であるのだが、小さなパーツなのに目玉が飛び出るような値段である。さらには最近のiOS端末だとLightning-30pinアダプタも要る。これまた林檎神社の奉納価格であるから合計すると1万円であった…。つらい…。
PianoDiaryでは鍵盤を押している時間をカウントし、逆に言うと譜面を読んでいるだけの時間はカウントされないから、思ったより練習時間が伸びないが、どうでもよい。カレンダー表記で毎日練習をしましたよ、という満足感を得るだけである。録音したものをアップロードするなどの機能もある様子。一応SNS的な機能もあるようだが、ユーザー間の交流やユーザー数はとても少ない様子。


2015-02-20
現在、主に取り組んでいるのがInvention No.11である。4小節あたりで難儀しているが、いずれは弾けるようになるだろう難易度には思える。また、No.1やNo.2のトリルを改善したり、譜面を頭の中で再生出来るよう、指が覚えているに過ぎない動きでなく、譜面と音をリンクさせるよう少しずつ意識を変えてもみてもいる。指が覚えているから譜面を見なくても勝手に指が動いて音が出る、というのではなく、譜面を音に変換するような意識が必要である、と思う。
Inventionの他に、基礎固め教材としてはじめての和声学リトル・ピシュナを使っている。和声学は指の動きではなく、音楽そのものの理解をしていくための教材で、リトル・ピシュナは指の動きをトレーニングするものである。
和声学の本はほとんど解説らしい解説はないのだけれども実践と反復を徹底すれば効果が見込めるのじゃないか、という予感はしている。トニカとドミナントとサブドミナントは自宅と外出先と別宅の関係です、という「わかりやすい or わかったつもりにさせてくれる」解説は一切ないのだが、ひたすらトニカとドミナントとサブドミナントを弾いて響きを頭に叩き込んでいくような、実践を通して学ぶやり方である。ひたすら弾いて聞いていくうちにぼんやりとしていた全体像が頭のなかでハッキリとしてくことを目指すタイプの教材である、と思うが、ひょっとしたら独習者向けの本ではないのかもしれない…。
リトル・ピシュナもこれまでにやったことのない7番に取り組みつつあるが、一見簡単そうに見えるものでも苦しい。単に指を動かすだけでも苦しく、音の粒を揃える段階には程遠い。やり過ぎると頭が狂いそうになるし、腱鞘炎にもなるだろうから、ほどほどに。

他にもいくつか本を買ったがまだ本格的には取り組めていない。


トライアスロンをやっていて、例えばローラー練や30km走などでメンタルが鍛えられたようで、「ここで休憩しちゃダメだな」とか「安易な方に流れては実入りが少ない」というような思考が出来るようになった。思考はできるようになったが、もうひとふんばりはなかなかできない。





楽器を弾く人の場合、音感を鍛えることで、ただむやみやたらに指を動かして音を出していた段階から、音に対するイメージをしっかり持って演奏するという段階に進むことができます。―――大人のための音感トレーニング本―――



2.20.2015

快適な時間を求めて…


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座り心地のよいイスを求めてあちらへいったり、こちらへいったりしている。単にイスが欲しいのじゃなくて、座り心地のよいイスに座って本を読んだり音楽を聴いたり居眠りをこいたりする、そうした時間が欲しいのである…。

家具やイスの類は知識も興味も皆無だったため、イスの種類もよく知らなかったが、どんなものがよいかとインターネットを眺めていると、形、固さ、大きさ、用途、座る時間、目的など様々な要素があって、コレを買っておけばよい、というものはないと知った。
漠然と座り心地のよいイスが欲しいと思ってはいたものの「座り心地のよい」の定義付けもできておらず、果たして私は何が欲しいのか、どういう形のイスが欲しいのかもわからなくなった。現状ではIKEAのMURENとRELAX FORMのPoolが有力候補であるが、現物がたくさん飾ってあるところへいって、めぼしそうなイスにたくさん座ってみてから考えることにした。


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いくつか所用もあり、あちらへいったりこちらへいったりする移動の最中にたまたま通りがかったさいたまのなんとか家具店だったかなんとかホームズだったか、島忠だったような、島忠じゃなかったような、名前は忘れたが、ともかく、与野あたりの17号沿いホームセンターの二階にある家具店へ(こう書くとさいたま民は「ああ、あれね」と直ちに分かる。最近17号沿いに巨大な店舗ができた。ゴミゴミした17号にああいった大型店が出来るのは珍しいことである)
一番目につくところにそれらしきイスがあったので座ってみたところ、案外とよい。しかし…鉄パイプむき出しで年寄りくさい柄、見ているだけで胃のむかつきがこみあげてくるデザインである。外見は最低最悪の部類だが、見た目はどうでもよい。肝心なのは座り心地である。
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座り心地ががよいし、リクライニングするし、軽くて移動も楽そうなので一瞬これでいいか、と思ったものの、いくらなんでも大塚家具にもIKEAにも行かずになんとかホームズの入り口にある2万円のイスを買ったのでは何となく心の居心地が悪いし、いかにもホームセンターで安いのを買ってきました、というどうしようもなく安っぽい見た目のイスが部屋にあってしまったら、私の北川景子ちゃんが部屋に来てくれた時…。

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というわけで、家具と言えば大塚家具であるので大塚家具へ。給料袋の厚みから言って、大塚家具でイスを買うことはないけれども、良い家具がたくさん置いてあるだろうから…たくさん座ってみてイス経験値を上げることで初めて分かることもあるだろうから…。大塚家具ともなれば紳士な会社であるから「貧乏人は出て行け」などといきなり棍棒で殴られることもあるまい…。


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高級店・大塚家具にてあれこれに座ってみると、まずしっくり来たのは9万円のうぐいす色のイスであった。これもリクライニング式である。見た目は嫌いだけど考えるのがメンドクセーからこれでよいのじゃないか、いや、9万円は高過ぎるのじゃないか、と、思いつつも、寸法的に部屋のドアから入りそうであるのをチェックし、MUREN、Poolと並んで有力候補に…。
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二人掛けソファなどにも座ってみたものの、寝っ転がるにはいいものだが、座るにはイマイチしっくりこない。ソファは背もたれが柔らかすぎるものが多いし、背もたれが低くて頭をホールドしてくれない。どうも私はどちらかと言うと固いほうが好みであるらしい。羽毛布団みたいにフッカフカで柔らかいほうが座り心地がよいというイメージはあるが、必ずしもそうではない、と知った。
ぶらぶらと高級家具店大塚家具をさまよっているうちにリラックス特化型の10万円とか20万円する座椅子のようなものに座ってみたところ、意外なことにこれがしっくりこない。この類に座ってダバーっと口を半開きにして鼻の穴や股間に手を突っ込んでボリボリかきながら、赤のコカ・コーラを飲みつつJoshinで買ってきた値下げされた60インチのTVに地獄の黙示録のブルーレイ(安いよ!)映し出し、頭の狂ったカーツ大佐のスキンヘッドを見ればそれはこの世の極楽じゃないか、と思っていたのだが、なんとこのイスがしっくりこない!このイスを見かけた時「見た目は嫌いだけど、これが実のところ本命になるかもしれないな」とも思っていたのだが…。肘掛けというか、腰というか、背中というか、何かが、あるいは全部がおかしい。

こじゃれた服装をした大塚家具の従業員の営業トークや、ルックスで選んでるとしか思えない各フロアの女性従業員による、貧乏人に突き刺さるような視線に耐えつつ、20万円とか30万円とか40万円などのイスに次々と座っては頭をひねっていく。
どれも先ほどの9万円のうぐいす色のイスに及ばないどころか、なんとかホームズの2万円のやつにも座り心地は及ばない。高ければいいというものではないと知った。固い柔らかいは好みの問題に加えて、「いや、これ女性向けでしょ?明らかに寸足らずじゃないですか…」など、サイズの問題も大きいのではないかと思うに至った。60万円のイスでもサイズが合わなければ話にならない。

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などと、頭をひねりつつ、さらに大塚家具をさまよっているうちにしっくりくるイスを見つけた…。座る前にまず値札をみてしまう悲しい習性があるのだが、値札表示は28万円…。加えて重厚な見た目は私のゴミ屋敷に全くフィットしないが、見た目は二の次である。いや、28万円だから私には関係ないイスだけれども…。
座り心地はこれである。底はやや柔らか、背もたれはやや固めで頭までカバーしてくれるイス…。サイズもピッタリである…。しかし…28万円…。近寄ってきて「お気に召されましたか?」などと話しかけてくる大塚家具の従業員…。いや…申し訳ないのですが…給料袋の厚みの関係上、私はお客じゃないのです…。

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曖昧にうめいて逃げるようにして従業員から離れ、似たような見た目のイス(18万円)を見かけたので座ってみた。これもたまらないほどフィットした…。しかし18万円…。1万8千円なら買っていたが…。
この流れで気づいたのは2点

  1. 革は眼中になかったが革でもよい。すべすべしていてむしろ革の方がいい。
  2. 肘掛けが高く明確に脇腹まで来ているのが好み

これまでのことを総合すると、二人掛けソファではない、一人掛けソファでもない、ウィングチェアあるいはアームチェアと呼ばれるもので、背もたれがやや固めで、出来れば革がいいが、革は高いから、いきなり買うことはできない。もう少し安いイスで、イスのある生活が人生に馴染んだら武富士とアコムをはしごして枠一杯まで借りてからいよいよ考えるシロモノである。

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ここまでの情報からRELAX FORMのPoolはソファ風であること、写真で見る限りは肘掛けがフィットしなさそうなことから候補序列を下げるな、などと思いつつ、もう一度真剣にMURENに座ってみなければならぬ…というわけで階級的に場違いな大塚家具で疲れた体を引きずってIKEAへ…。MURENに座ってみるとやはり大変フィットする。これはサイズが体にあっているのだろう。サイズは重要である。固さもほどよい。ホームセンターの2万円のダサいやつや、大塚家具のうぐいす色のイスと同様リクライニング機能付きであり、そちらの具合もそれなりに良い(とても良いわけじゃない。この機能が省かれて軽量になるのなら省いてくれたほうが良い。無くてもよい機能)
箱が大きく、GOLFでは持って帰れない。買うとなったら配送してもらうほかないだろう。

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ストランドモンというウィングチェアもかなり良かった。こちらでもよいが、わずかにほんのわずかに頭もたれの脇っちょが視界に入って圧迫感があるのと、肘掛けがわずかにわずかにMURENに及ばない。しかし、MURENよりずっと軽量であるから、今日はあそこで本を読もう、今日はTVの前に持って行ってアイズ・ワイド・シャットを見よう、という機動力が高そうで多少の犠牲はあってもコレがよいのじゃないか…。

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物は試し、何事も経験というわけで目につくものには全部座ってみたところ、限りなく安っぽくて実際に安い3,700円のイスが体にフィットした…。給料袋の薄さが体の髄、骨格にまで反映してるんですね!と言われているようで…つらい…。


これらのことを総合すると、MURENかストランドモンを買い、しばらくイス生活を長期運用してみて、自分とイスの関係をハッキリさせる方向で考えたいが、それよりもまずゴミ屋敷を整理しないと足の踏み場もなく…。1つモノを買ったら2つ捨てるのを基本線としてモノを減らしていかねば…。







2.19.2015

座り心地のよいイスが欲しい…

2015-02-16
「ぼくちゃん…しばらく休養を入れますね…」と、運動をしなくなると多少時間に余裕ができる。運動をしていた頃は週に14時間くらいを捻出していたわけだから、それだけポッカリと穴があく。
時間に余裕ができると今まで疎かにしていたこと、見て見ぬふりをしていたことが目につくようになり、例えばゴミ屋敷のようになっていたのを整理し始めたり、水垢でシマウマみたいになっていたGOLFちゃんを洗ってあげたり、革靴にクリームを塗ったりしている。そして、そうしたモノをいじくるという方面だけではなく、自分自身の人生の幸福度を上げる方にも目が向いている。まず自分に欠けているのは、座り心地のよいイスに座って音楽を聴いたり、映画を観たり、画集を観たり、本を読む時間である。電車の移動時間やスターバックスにて電話機やらタブレットで音楽やら映像やらKindleを楽しむ、ということではなく、プライベート空間で座り心地のよいイスに座って鑑賞したいのである、ときにはイスに座りながら居眠り―現有のイスでは居眠りできたことがほとんどない―をしたりもする、そうした時間が欠けている、と運動から離れてみて気づいた。現有のイスは電子ピアノ・イスと、オカムラ・バロンを盗作したようなニトリの1万円のイスである。オカムラ・バロン風のイスはコンピュータ作業をするには良いが、本を読んだり音楽を聴くイスではない。
2015-02-12
それでは自室で本を読むときはどうしているのかと振り返ると、布団に寝っ転がって読んでいることが多いことに気づいた。これは布団が好きだからそうしているのではなく、オカムラ・バロン風のイスが本を読むのに適していないから、やむなく布団に寝っ転がるのである。布団に寝っ転がって読むのも体がきついし、かと言ってオカムラ・バロン風のイスでは読みづらいから、結局コンピュータをいじってネット・サーフィンをするハメになる。ネット・サーフィンはほとんど何ももたらさないこと、幸福度を上げないことを既に自分の身で証明済みである。1時間のネット・サーフィンは、悲しき熱帯の1ページにも値しない。
時間に余裕が生まれてくるとこのような状況が分かってきて、つまるところ「座り心地のよいイスが欲しい」というわけである。
イスを設置するスペースを確保するにはゴミ屋敷を整理しないと始まらないし、イスだけ買ってきてもそれでは足らず部屋の配置や装備品全体を見直すことになる予感もあるが、とにかく座り心地のよいイスを導入する方向で考えている。座面がオカムラ・バロン風イスより低くて柔らかくて、モモ、尻、腰、背中、後頭部をカバーできるようなイス…。例えばIKEAのMURENのような…。あるいはRELAX FORMのPool(の存在を会員Kちゃんに教えてもらったの❤)にヘッドレストを付けたような…。

2015-02-12
首尾よくゴミ屋敷の整理が終わり、座り心地のよいイスが得られたなら、TVやらスピーカーやらの変更が出てきてしまう可能性もあるが、それはイスを導入できたらの話なので今は考えない方がいい。