12.04.2015

ものをたいせつにおもう心

さいたま!
帰宅するとうちの子が涙目ですっとんできて訴えてくるからよく話を聞いたら学習机に弟が汚れたコップを置いたせいで輪染みができて取れない、どうしよう!というのでかたくしぼった雑巾でふきたまえ、ただし、机を痛めぬよう優しく、と助言をしたところ、輪染みが取れず激しくこするうちに机そのものに傷をつけてしまいより一層しょんぼりしていた、しばらくしたら輪染みは取れてふき傷だけ残った、水にぬれていただけだったようだ…」というような人様のブログを読んでその子供の心境を、たとえば机を気に入っているという心境、気に入ったものが傷ついて悲しいという心境、弟を責めたいという心境、アテクシはカワイソーなの!という心境を、懐かしく、また新鮮に思い出した。中年となった今では机を大切にするような心はすっかり皆無である。例えば、ボンネットに飛び石を喰らって塗装が剥げて地金が見えても「まあいいか」とか、フレームをどこかでこすったようで塗装が剥げてカーボンが見えても「どこでこすったんだろ、まあいいか」とか、それどころか「丈夫で長持ちしやがるから買い替えられねえじゃねえか、さっさとくたばってくれねえかな」などと電子ピアノを蹴っ飛ばしてみれば足が痛くなったからもう蹴るのはやめておこうと思う始末である。
さいたま!
Mini Convertibleが任意保険にたっぷり入った話のわかる紳士に衝突されるなどして廃車です、となれば現実的にはFiat 500を、清水の舞台から飛び降りてPorsche Caymanを、と考えている。また、現有の電子ピアノがくたばってくれたらClavinovaの中では安くて、外見が白いやつを、と考えている。都合よく任意保険紳士にMiniを廃車にされてCaymanを買ったとしても、また、都合よく電子ピアノが寿命を迎えてClavinovaを買ったとしても、さきほどの人様の子供のようにモノを大切にする心は戻らないのだろうな、と思う。たぶん、飛び石やドアパンチでCaymanの地金が見えてしまっても「ま、いっか。さび止めだけは塗っておくか」となる…。モノに対する思いいれというか大切に思う心はすっかり薄れてしまった。その一方で自分自身のこと、自称オーバートレーニングで体調を壊してしまったこと、あるいは連勤に次ぐ連勤で過労死まっしぐらで人生を壊していること、中年の危機でQoLを大きくさげていること、過労死まっしぐら生活で人生の残時間をどぶに捨てている感覚があることなどを悲しく思っている。自身のことや残時間はとても大切なものに思うが、その大切なものも貴人からみたら凡下であるし、有能でないどころか無能、有限な地球の未来を毀損することはあっても寄与しない個体であることなどが自己愛と矛盾しているな、などと思いながら、40分ほどキロ8ジョグをした。




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