12.15.2015

週間練習まとめ&運指をどうするか

ネスプレッソ
先週の練習量はPianoDiary計測で18時間20分ほど。カネについて生活を見直すことにして貸ピアノ室へはいかなかったため、すべて電子ピアノ。ピアノ室へ行けば移動賃やら貸ピアノ代やらがかかる。今月はまだ半ばだというのに年越しそば代も餅代も含めて5000円しか残っていないし、1月もすでに予定されている出費を差し引くと1650円しか残っていない、いい年こいた中年独身男性が新年の1ヵ月を1650円で過ごさねばならぬ、という残酷な懐事情である。まんじゅうの一つも買えないのにピアノ室など行けようか?(加えて月々の余剰金をためて法定点検や任意保険代をまかわなければならぬ!)


18時間20分は自己最多。そのほとんどをゴルトベルク変奏曲-アリアの譜読みに費やし、譜読みが終わった。これで譜読みが終わった曲が6曲になった。次の曲は平均律IのNo.1 Preludeを始めるつもり。
  1. Invention No.1
  2. Invention No.2
  3. Invention No.11
  4. Sinfonia No.4
  5. Sinfonia No.11
  6. ゴルトベルク アリア←New
Goldberg
ゴルトベルクについては5年か10年前に大人向け簡単アレンジ版(と知らずに)を一度弾けるようになったことがあったが、それが簡単アレンジという邪道であると知り「邪道はいけない。本物を弾きたいものだ」と楽譜を買ったものの、本物は難易度が跳ね上がったのであきらめた。
そのまま自転車に乗りはじめてトライアスロンへ移行し、ピアノを弾く習慣がなくなった。それから5年か6年経ち、ようやく本物のゴルトベルクである。Sinfoniaでいくらかバッハ風の難易度に耐性がついたのか、譜読みはそれほど難しくは感じなかった(音楽として成立させる難易度は無視するものとして)。個人的にはSinfoniaのほうが難しく感じた。

赤い楽譜は原典版なのか、ごちゃごちゃとした解説やら解釈がついておらず、淡泊。運指の指定があるところはどうもしっくりこないし、どういう運指にすれば弾けるのかわからないところは指定がない、というもので参考にならないが、その分、自分で開拓していく感、どうすればよいかよく考えることができて、それはそれでよかった。

Goldberg Air
しかし、自己流の運指だと根本的な間違いがあっても気づかないということがあって、例えば終盤。画像中央の右手パートで付点(というのだろうか?)のついたレとソの運指である。レは普通に1で押さえればよい。1で押さえたレは、ソまでホールドするのだが、ソをどの指で押さえるか、という問題があって、レの1指をそのまま直接ジャンプさせてソを押さえるのが一番楽である。しかしそれではレとソのつながりがぶつ切りになってしまうから、それを避けるような運指を探るべきである、と考えるのだが、このあたりが指導・教育を受けていない人間(独身中年男性)の弱いところで、どうすべきか、というのがすべて自己流の解釈に頼るしかない。音大出身の美人妻がいれば「ねえねえ、ここどうすればいいの♥」「ここはねえ、こうするんだよ♥」というやりとりもできように…。つらい…。
さて、私は、付点のソを2で押さえ、直ちに1に持ち替える、という方法で練習している。こうするとぶつ切り箇所が出ずに済むが、難易度がグンと上がるし、そういう運指は根本的な間違いがあるかもしれない。テンポが上がるとこの運指では敏捷性の問題で弾けないし。
そんなことしないよ、ぶつ切りでいいんだよ、教育を受けたピアノ弾きが100人いれば100人がそんなことしないよ、あんたの間違いだよ、だいたいその場面でぶつ切りかどうかなんて聞き分けられないじゃん、ということかもしれない。


ゴルトベルクといえばグールドで、ハンニバルでもレクター博士の人格描写として印象的な使われ方をしていましたね!



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6 件のコメント:

  1. たまごあたま2015年12月15日 17:18

    音大出身はともかく、美人妻!
    ハードルあげまくりますなぁ!

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    1. 英文法で言うところの仮定法ですからいいんですよ…。

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  2. 配偶者の言うに,
    1.「ソは1だよ」「私だったら,そう教えるよ」
    2.「ソには下に旗が付いているけど,上にも付いていて,メロディーの1部」
    3.「流れは『レソシ』で一区切り.『ソドレミ』が新しい流れ」
    4.「と思う」
    5.「もともと,バッハの原譜には運指など書かれていないけど」
    とのことです.
    ↓こんなのがありましたが,1~1で弾いているようです.
    https://www.youtube.com/watch?v=7As9_3wqEZM
    以上,どうも失礼しました.

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    1. とおつのさん、どうもありがとうございます。
      メロディーの流れ単位で考えると、音が途切れないようなめらかにすることばかりではなく、流れの区切りと始まりという表情をつける必要もあると勉強になりました。

      (YouTubeの凄腕のお人はひょっとして配偶者さまでしょうかね…お名前が似ておりまして…)

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    2.  いや,余計なお節介で失礼しました.
       YouTubeの方のお名前は,ああ,確かに似ていますね.でも,残念ながら,わが配偶者ではありません.配偶者は,
       こんなに若くありません,おそらく.
       こんなに綺麗ではありません,おそらく.
       こんなに細くありません,間違いなく.
       ,,,で,こんなにピアノ,上手ではありません,間違いなく.
       配偶者のピアノの腕前は,すぐに教え子の方が上手くなってしまう程なのです,実は.
       ただ,不思議というか,良かったかな,と思うのは,わが配偶者に習っていた子の中には,音高でない高校生,音大でない大学生になっても通い続けてきた子が何人かいたことです.男の子でも,音大でない大学に入学した後も通ってきていた子がいました.
       ピアノを習っている子の多くは,音大をめざすような子は別として,中学入学を機に,あるいは,遅くとも中3になるあたりで止めてしまうのですが.
       学校の保健室のような役割を果たしていたのかな,とすれば,それは,まあ,良いことであったのだろうな,と今にして思います.
       と,お尋ねに対して,長文,失礼しました.

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    3. 音大とか音高というのが一般的な目標なのかもしれませんが、人生の伴侶としての音楽というのもとても大切と思います。そこに関わっていらっしゃる配偶者さまは素晴らしいですね。
      すばらしい配偶者さまとおせちをつついているようで、大変よろしゅうございますね。あけましておめでとうございます。

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