12.13.2015

エンジン音の美醜を知った

鳥
必死こいてポルシェを買っても3ヶ月で飽きるものである、と2ちゃんねるに書いてあるのを読み、そういえばMiniも飽きているような気がするし、物欲なんてそんなものかもしれないな、必死こいて視野狭窄になって物欲に衝き動かされて買ってしまったらそこでおしまいで、あとは虚無に至り、次の衝動が沸き上がってはまた虚無に至ることを繰り返して老いていき、何も得られるものがない虚しい人生だったと嘆いてくたばるものである、というような。
さて、Miniに飽きてきたというのも、休みが取れないため出かけられず、日々の狭い生活範囲でせこせこと下駄として乗っているだけだったのが原因である。そういう使い方ではMini Convertibleという車の性格上、ネガティブな側面―屋根フレームがガタガタうるさい、あちこちがカタカタミシミシうるさい、ロードノイズがうるさい、足回りがスポーティで不快、幌を切られて100万円コースが怖い、ガタガタミシミシ言ってうるさくて不快なのに維持費が高い―が目立って、なんだかな、と感じざるを得ないわけで。会社のアクアに乗ればあまりの快適さ、静かさに目玉が飛び出るわけで。ぼくちゃんのクルマ、ポンコツなんですかね、と思ってしまうわけで。
オープンカー 防寒 乗るときはもちろん手袋も
Miniの良さがいきるような運転の仕方をすべく、ドライブに行った。ストレス発散と、生活への車成分の補給と、冬のオープンドライブ用防寒装備(全身ユニクロ)が機能するかチェックも兼ねて。
自転車と同様、市街地はとにかくストレスなので、走りやすいところ、ということで秩父に行った。
首都高では木戸賃がかかるし、国道4号ではただの直線だし、やはり自転車と同じく山のほうへ。
高速道路を使わないルートを開拓する意味もあり、今まで使ったことのない道で行ってみた。第二産業を北上して突き当りを左折すると入間大橋に出る(ここまでが市街地地獄だが…)。ここからは自転車と同じルートで秩父まで。
高坂 踏切
朝早くに出たので往路は比較的快適に入間大橋まで行けた。まだ暗いうちに高坂の踏切を越えた。自転車乗りの朝は早い。
定峰峠
定峰に向かう頃に朝焼けとなり、定峰に上ると明るくなった。夜露が乾いたころからオープンにしたが、温度計で0度とか1度という寒さで、完全防寒のつもりでも寒かった。どう考えても寒そうだったから窓は下げなかった。寒いというよりは、手が冷たい、ももが冷たい、という感じ。帽子、マフラー、セーター、ダウンで上半身は寒くなかった。手袋をしても手の冷たさは感じた。エアコンの風を手に当たるようにすれば手は苦痛なほど冷たくはないが、そうすると今度は足元が冷えがち。それとオープンカーにとってシートヒーターは大変よい装備で、必須(オープンカーでなくてもぜひ欲しい装備)

音楽寺参道から秩父盆地を見下ろす
目的地は音楽寺。松風がビューっと吹いたら音が美しかったからとか何とかというのが名前の由来であるとか。さいたまから見ると秩父の盆地へ降りて、西側斜面に上ったところにあり、秩父が見下ろせる。いくらか紅葉が残っていた。秩父盆地が霧だか靄だかPM2.5でぼんやりしていた。
武甲山
武甲山も見えた。石灰を掘り掘りしたら山の形が変わっちゃった、掘り掘りしすぎて標高も低くなっちゃった、という山。

音楽寺
音楽寺
音楽寺
音楽寺なので、それらしきチラシ等が貼ってあった。また、秩父事件の蜂起の際、困民党がここの鐘をついて突撃した、とかなんとか書いてあった。秩父事件は埼玉史のハイライトである。




音楽寺
「ぼくちゃんのピアノ練がすっかりうまくいきますように…長いことピアノを弾いて過ごせますように…」



音楽寺参道から秩父
お参りし、帰るころには日がさしはじめた。
気温が5度くらいになってくるといくらかオープンでの寒さも緩和して、8度くらいになれば快適の下限に入ってくる。冬でもオープンで運用できそう。


復路。山道でエンジンを吹かすとアドレナリンが出るようで、ストレス発散になる。まず、音が良い。Miniのエンジン音は派手さはないが「そうそう、こういう音でいいんだよ」というシンプルでややメカニカルな音がする。Miniを所有して「エンジン音の美醜(排気音含む)」というものを、いい年こいて初めて理解できた。Golfに乗っていたころはアクセルを踏み込むことがなかったし、そもそもエンジン音を遮断するタイプの車だった。その前は軽貨物だったし…。
2速でアクセルを踏めば「ぶぉおおおおおん」と上昇音とともに加速し、コーナー手前でアクセルを閉じれば「わおおおおぉぉぉん」という下降音でエンジンブレーキが効き減速する。派手ではないが、よい音である。マニュアル車なのでそのあたりがダイレクトでよい。またMiniにはスポーツモードなるスイッチが付いていてこれをONにするとノーマルと比較してダイレクト感がより強まってアクセルを踏めば燃料がより供給され、閉じればすぐに燃料がカットされる。ノーマルモードだとカックンカックンするのを避けるためにアクセル開度による加減速がゆるやかな味付けになる(それとスポーツではパワステが重くなる)
オープンにしておけば屋根フレームがガタガタしなくなるし、あちこちのカタカタミチミチ音もオープンなので相対的に小さくなるので快適である。スポーティな足回りも安心感があってよい。やはり走りやすい道を、屋根を開けて走るのが本来あるべき姿である。「屋根を開けることができる。」というより「屋根を閉じることができる。」という具合。
走りやすい道、あるいは山などを、屋根を開けて走ればMiniは楽しい。クルマなこうでなくてはな、と。市街地地獄では快適なアクアでも、山ではこうはいかないだろう。CVTの「むわーーーーーーーーーーーーん」という音はいただけない。


白石峠
復路で某所を経由した。看板の配置を見ただけでどこかわかるのが自転車乗りである。






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4 件のコメント:

  1. たまごあたま2015年12月15日 17:14

    SSA!

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    1. さいたまスーパーアリーナ?

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    2. たまごあたま2015年12月16日 12:41

      HBK(ほれぼれする返し)ですね!
      正解は「素敵な写真をありがとう」でした~

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    3. そんなのわかるか!と思いました…。

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