11.30.2015

次期ピアノ選定


現在使っている電子ピアノは8年前に買ったヤマハの安いやつで今で言うところのARIUSの型落ちなわけですよ。8年前に買った6万円くらいで買った電子ピアノが今も不調なく稼働していてこれは大変に長持ちするなあ、安い買い物だなあ、と思っているわけですよ。しかし、そう遠くない将来、というか、もう老齢ですから明日にでも壊れてもおかしくない時期でもあるわけですよ。ボディの合板が腐って崩れるなんてことはあと100年くらいはなさそうですが、電源周りなどの電装部分はいつくたばってもおかしくない、そう思うのです。

ですから、ピアノ練の情熱が衰えない今、現有の老齢電子ピアノがくたばったら練習できなくなるわけで、くたばらないうちの買い替えは考えないものの、くたばった時の対応は考えておかねばならないわけですよ。くたばってから検討するのじゃなくてあらかじめどの機種を、くらいは。練習できないのは1日でも短いほうがいいですからね。電気製品の老齢ですから、修理の線はありません。生楽器じゃないのですから。

そうして老齢の電子ピアノをかかえたおじさんはすっかり弱気になってヤマハのサイトを見に行くわけですよ。ARIUSでいいのじゃないですかね、小型で邪魔にならないですし、そう思ってはいるのですが、一応、情熱が衰えない目でヤマハのサイトを見てみるわけですよ。するとARIUSの3倍から10倍くらいの値札のついたクラビノーバがうじゃうじゃと載ってるわけですよ。松竹梅商法ですよ。
一見するとARIUSと何が違うのかわからないのです。使っている材質が圧縮合板じゃなくて無垢板、プラスチック鍵盤じゃなくて木造鍵盤、象牙鍵盤、黒水牛鍵盤、そういう違いですかね、と素人ながらに考えるわけですよ。あるいは電子部分が高機能になってて音色が若干キレイとか、メトロノームの設定が柔軟とか、リバーブの設定が詳細にできるとか、BluetoothやらWi-Fiでコンピュータにつながるとか、電子メールが受信できるとか、液晶画面に楽譜や歌詞が表示されるとか、そういう使いもしない機能が充実しているのですかね、いらないですよそんなもの、と酸っぱいブドウ理論に寄り添うように素人ながらに考えるわけですよ。

余計な機能は一切使わないですし、鍵盤の材質はプラスチックでよいですし、音色も型落ちARIUSで十分に満足しているので次もARIUSかなと思うわけですが「スムースリリース」という機能を見ると、これはぜひとも欲しいものでした(それとよくわからないですが「キーオフサンプリング」も)。鍵盤から指を離す時の速度によって音が変化するという本物のピアノの特性を電子的に模した仕組みです。ARIUSはゆっくり鍵盤を離してもすばやく離しても音は同じ減衰の仕方をします。もっとも、私のレベルではこの機能が必要になるような表現力がないわけですからあってもなくてもいいのですが、そういう機能があると知ったら欲しくなるわけです。お前には必要ない、その性能を使う場面がない、そう言われれば言葉に詰まってつぶらな瞳に涙をためるしかないのですが…。
ただ、クラビノーバはでかくて重たいのでそれはちょっとイヤだなあ、とも思うわけで。ARIUSならおじさんが「よいしょ」と移動することもできますが、クラビノーバはARIUSの倍とは言いませんが、そのくらい重いのです。クラビノーバで「よいしょ」などと頑張ったら腰が逝って整形外科通いは避けられません。
軽量で省スペースなARIUSにするか、でかくて重いクラビノーバにするかは、使用中の型落ちARIUSがくたばった時のピアノ練への情熱量によって考えればよいですね。今の情熱量だと今すぐにでもクラビノーバに買い替えたいくらいですが、ポルシェ貯金中でもありますし、短期的な情熱で買い物をすると痛い目に合うというのはトライアスロン時代によく学んだことでもありますから…。






にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ初心者へ

2 件のコメント:

  1. もりもりサラダ2015年12月3日 9:53

    うちにも、嫁さんが高校の時に購入した電子ピアノがあります。
    もう23年になるそうですが、故障したことないです。
    また、新たな物欲が出てきましたね。

    返信削除
    返信
    1. 23年ものですか!
      ひとつまえの電子ピアノは1,2年で調子悪くなって音の出ない鍵盤がちらほらって出てきたんですけど、今のは丈夫です。
      さっさとぶっこわれてくれれば買い替えもできるんですが…。

      削除