10.28.2015

半分まできた

Sinfonia
Sinfonia No.11の練習を初めて2週ほどであろうか、おおよそ半分まで進んだ。進んだといっても、完全未踏状態からヨタヨタと曲調をたどれる状態になっただけであるのだが…。

ただ、この2週で半分というのは私にとっては驚異的なペースである。2声のInventionでも1曲通すのに数か月かかるというのに、初の3声であるのに、1月で最後まで行くペースである(仕上がるとは言っていない。あくまでもヨタヨタと指が音符をたどれるレベル。そもそも、これまで仕上がった曲なんてひとつもない)

No.11は見開き2ページでちょうど1曲で、その左側のページも中盤くらいまでは慣れと暗譜もあり比較的引っかかりも少なく、弾いていても余裕が出てきている。左ページの中盤から後半にかけての下降していく雰囲気などは、矢が尽きていく感じというか、人生の残量が減っていく感じというか、見知った人々と疎遠になっていく感じというか、無職転落・木賃アパートも追い出されて路上をとぼとぼと歩く感じというか、老いらくの情欲の満たされなさというか、これからさきに暴れん坊将軍の新作が作られることのない寂寥というか、ミニマムでありながら豊富な詩的イメージが湧き出しており、大変味わい深い。さすがBach大先生であるな、と。




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