10.25.2015

グランドピアノを弾きましたよ!

池袋
一度ホンモノのピアノを弾いてみたいぞ、と思いながらも重い腰が上がらず長い月日が過ぎてきたが、ようやくホンモノのピアノをいじる機会を得た。それだけピアノ熱が戻ってきたということであろう。この熱が長続きするのかしないのかはわからないが、熱が入るということは、それ自体がいいことである。
池袋
貸ピアノ店で貸ピアノを弾くべく、県民の保養地、池袋へ。久しぶりの池袋である。池袋には学生風の若い人を中心にうじゃうじゃと人がいるが、例外なく全員が埼玉県民である。
出会いカフェだの、お見合いパブだのいかにも池袋風の街並みを歩いてしばらくすると貸ピアノ店である。

2015-10-24
ピアノ室。料金の高めのグランドピアノである。グランドの中では比較的安価なカワイである。
ホンモノのピアノを弾く理由はいくつかある。
  1. ホンモノだから。電子ピアノは代用品にすぎない
  2. 電子ピアノはしょせんはニセモノだから鍵盤タッチが全然違う。ニセモノに慣れると取り返しがつかない
  3. 電子ピアノはしょせんはニセモノだから音が全然違う(以下略)
  4. 私の電子ピアノは最廉価でニセモノ中のニセモノ
等々、ホンモノのピアノに触れるまではホンモノを絶対視していて、実際弾いてみると確かに電子ピアノとは全然違うものだとわかったのだが、果たしてこのホンモノのピアノと私の関係で言うと、いったいホンモノは何のために存在するのか、と疑問もわいたのだった。
実際にホンモノに触ってみて思ったことは
  1. 音がでかい。天井のでかい吊スピーカーがONになっているのじゃないか、と思うほど。ホンモノのピアノはタッチが重くて電子ピアノだと筋力が育たないよ、というが、むしろ軽く弾いても音がでかい。ズンズン響いて太鼓みたい。
  2. フォルテッシモで弾けば耳が痛くなりそう。体感的には最弱で弾いてもフォルテに聞こえる。
  3. 軽く弾いてもでかい音が出ると、エネルギー保存の法則を疑いたくなる。
  4. 狭い貸ピアノ部屋で鳴らすような楽器ではない。コンサートホールで鳴らす楽器である。
  5. シリアス勢は、自宅などの狭い空間ではこんなうるさくて扱いづらい楽器をどうやって扱っているのだろう?消音器?
  6. シリアス勢はピアノから出ているばかでかい音を、ホールに座っている人が聞こえているだろう音に脳内変換して演奏しているのか、これはすごいことだな
  7. とにかく音がでかい

その他、鍵盤がプラスチックじゃなくて木材にマット塗装なのね、ペダル踏むと微妙に弦が鳴るのね、等。
と、実際にホンモノのピアノに触れてみて思ったのは、コンサートホールが最終的なアウトプットである場合はホンモノが絶対であるが、最終的なアウトプットがコンサートホールでない場合は必ずしもホンモノのピアノが良いわけではなさそうだ、ということであった。
私の場合、最終的なアウトプット先として、コンサートホールは選択肢にないので当面はホンモノのピアノは気分転換という位置づけになりそうである。



「それは由々しきことですぞ…そもそも業者間の談合は汚職の温床となるゆえ、上様が法令をもって厳禁なされたのですぞ」「人間のあくなき欲望のまえには、法令もあってなきがごとくか…」―――暴れん坊将軍―――


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2 件のコメント:

  1. たまごあたま2015年10月26日 10:45

    家でボソボソ練習しているのはとは、まったく違う感覚ですよね。
    先日バンドに参加したのですけど、あまりの大音量にビックリ!
    いったいぜんたいどう聞こえているのか想像できませんでしたよ。

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    1. たまごあたまさん、こんにちんこ。バンドやってるんですね。ともだちんこと音楽をするのは楽しそうです。

      CDやコンサートホールで聞く繊細なピアノのイメージと全然違って、あれはもう、アコースティックながら拡声器です。ホールの客席で聞くと最適なんですが。

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