10.12.2015

四国へいってまいりましたよ!

成田空港第三ターミナルへ
四国へ行った。成田に第三ターミナルができた。ジェットスターなので飛行機代は安い。往復で1万円しなかったため、相対的に成田までの電車賃が高く感じられる。新設された第三ターミナルまでは、かなり歩かされる。
マツダ・フレア(ワゴンR)
高松からはレンタカー移動。借りたのはマツダ・フレア。ワゴンRのOEM。「最近の軽はすごい、立派」という意識で借りたら、期待したよりもずっと低質なクルマだった。燃費は28km/L程度と、よかったが、それ以外の部分は褒めるところが少ない。安いんだから多少のことには文句を言うな、と言えればいいのだが、最近のワゴンRは昔のイメージの100万円ちょっとじゃなくて、200万円弱で割高と思う。しかし、低質感を無視すれば人も乗せられるし、荷物も載るし、燃費もいいし、高速道路も走れるし、狭い道でもいけるし、洗車したいとは微塵も思わなくて楽だし、多少傷ついても気にならないし、扱いやすいし、オールマイティに使えるクルマではある。
高松
高松。本州とはすこし雰囲気が違って、どこかひなびている。
こんぴらさん参道
香川はうどん店が多い。関東で言うところの、ファミレス、牛丼店くらいの頻度でうどん店がある。
うどんは3回くらい食べたが、行った店が悪かったのか、何の変哲もないただのうどんだった。関東で食べる丸亀製麺との違いは全くわからなかった。
こんぴらさん参道
金刀比羅宮へ。こんぴらさんと呼ばれるが、ことひらぐう、とも読むらしい。海運に強みを持つ神社。海運最大手神社かもしれない。海軍とか、船運輸とか、チャラチャラしたヨット野郎orクルーザー野郎とか、金髪ロン毛のサーファーとか、そういう人達がお参りに来る様子。
こんぴらさん
かなりの階段を上ることになる。特別に清浄な雰囲気などはなく、全体的に陽気な雰囲気。
こんぴらさん



















崇徳
崇徳陵に行くなどした。香川に流されて没した。当時の流刑は現代で言うところの無期懲役に近いだろうか。もっとも、流刑といってもゆるいのから実質死刑までグラデーションがあって、罪人の身分によって扱いは変わるのだろうけれども。一番厳しいのは離島にポイ捨てとか足立区に丸腰でポイ捨てみたいな実質死刑で、比較的ゆるいのは崇徳院のように一定の管理下に置かれることだろう。
屋島
屋島に行くなどした。安徳天皇を抱いて屋島に敗走した平家を、源義経が追討にやってきて戦ったのが画像住宅地の付近。那須与一が扇を打ちぬいたのもここ。平家物語は源氏の正史なので相当に話を盛って、且つ、平家を諸悪の根源みたいに悪く言っているが、それでも源氏に理があると思えないのは、なぜだろうか。勝てば官軍、勝ったものが全て、過程や方法なぞ、どうでもよいのだ、という現代に通じるメンタリティにうんざりしているのだろうか。1000年たっても、極東アジアでは「30万人の少女が強制連行され暴虐の限りを尽くされ虐殺された」「強制連行はなかった」「30万人が三光作戦で大虐殺された」「多少の事件はあったが大虐殺ではなかった」などの正史編纂合戦が盛んでありうんざりする。そして、さらに1000年後、地球はホカホカに温まって干上がって滅んでいるだろう。地中深くにバクテリアが僅かに残るかもしれないが…。



瀬戸内海
瀬戸内海。風光明媚である。海直近に山。火山灰が溜まってできた平地地形ではなく、ニョキッと海から山が生えてきた地形である。

屋島ロイヤルホテル
一日目の宿からは、国道と駐車場とカラオケ店とスーパーマーケットが見えた。ちょうど、ホテルの建っているあたりが1000年前は浅瀬で、屋島と四国を隔てていた。「まさか浅瀬からは攻めてこないだろう」という通念の裏をついて、義経はここから奇襲をかけた。





2015-10-07
四国の山。山の傾斜が急である。急なので里山も少なく、人を寄せ付けない感じがある。木々がやや、色づいていた。


剣神社
剣神社。四国中央部にある険しそうな山。とても寒かった。気温は10度なかっただろう。


マツダ・フレア
香川から徳島を経由して高知へ行ったが、あえて高速道路は使わなかった。すると四国がどういう地形なのか、集落の分布密度はどのくらいなのか、などがよく観察できてよい。時間はとんでもなくかかってしまうのだが…。
関東民の感覚としては、都市部を離れると途端に田舎度が上がり、都市部から30分もすればほとんど秘境の域になる。都市部と秘境の近さとその中間を省略した感じが目新しかった。秘境に入ると軽自動車率というか軽貨物率がグンと上がり、外車はほぼゼロになった。道が狭いから軽が便利ということもあるが山奥にある拓けた村でも外車を全く見ないというのはカネがないとか、目立つと村八分にされるということよりも単に「ハイオクが手に入らない」というのが大きそうである。


438
キリストは唯一神。
太平洋
海はよい。
太平洋
室戸岬には行ったが、桂浜には行かなかった。



旅館の自販機
アルコールに頼りたいと思うことが多くなった。人生に疲れているらしいが、ポジティブシンキングを旨とする世なので、人生に疲れたなどとは口が裂けても言えない。楽しい…。うれしい…。幸せだ…。明るく元気…。いつでも笑顔で…。
国民宿舎土佐
国民宿舎土佐に泊まった。景色がよかった。高知市から室戸岬まで一望できた。露天風呂も同様の景色だった。

国民宿舎土佐 日の出
夜明け。土佐から見る室戸の方から太陽が昇った。幕末を思えば、熱いものがあるが、それもまた近代日本政府による「正史」であり、一方で「夜明け前(無料ですよ!)」で半蔵の見た明治の世のこと、また、正史によって省かれてきたもの、削除されてきたもの、抹消されてきたもの、そして生存者バイアスの陰に消え去ったものを思えば、現在、目に見えて確かと思っているものも風の前の塵に同じである。


2015-10-08

Nokton Classic
NOKTON Classicを真っ昼間に使うのもまた一興である、というか、昼間のほうがよい。マクロヘリコイド付きアダプタを買ったので、EOS Mにライカマウントレンズを使う際の、寄れない弱点が解消した。


鳴門
四国旅行最後は、足摺岬か大塚国際美術館迷って、後者へ。足摺岬は四国西南端。大塚国際美術館は四国北東端。まるで別方向である。

大塚国際美術館
モナ・リザ。
大塚国際美術館 最後の晩餐
最後の晩餐。
大塚国際美術館 システィーナ礼拝堂
システィーナ礼拝堂。
大塚国際美術館
大塚製薬グループというか、創業家の私財を投じた?美術館。全て複製である。キャンバスに絵の具ではなく、絵をつけた陶器なので大変安定していて半永久的に劣化しないらしい。ラインナップは古代から現代までの西洋美術。

大塚国際美術館
すべて原寸大である。ダヴィドの戴冠式がこれほど大きな絵だとは知らなかったし「戴冠式」を「たいかんしき」と読むとも知らなかったし「さいかんしき」と読んでいて、多分、何度か現実世界でそう発音したこともあると思うので、穴があったら入りたい…。


二泊三日でワゴンRで1000km弱走った。自動車移動に疲れた。もう少しゆっくりした日程にしたほうがよいが、四国の地形を体感するにはそのような走り方をせねばならぬ、とも思う。疲れはしたが、一般道をひたすら走るのもまたよいものであった(土佐から大塚国際美術館へは高速道路を使った)

私の完全未踏県のうち、香川、徳島、高知の3県に足を踏み入れた。残る未踏県は和歌山だけとなった。

4 件のコメント:

  1. もりもりサラダ2015年10月13日 9:48

    大塚美術館の観客を通して撮った写真が、凄くいい感じだな~と思いました。

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    1. 美術館、撮影可なんですけど、条件があって人を入れた構図の場合のみ可だそうです。記念撮影ですかね。
      もっとも、バンバン絵だけを撮影してからその条件を知ったんですけど…。

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  2. 大塚美術館行ってみたいですね。
    淡路バーガー食べに行った時に、もうちょっと足を延ばせば良かった^^;

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    1. 入場料が高いんですが、ボリュームがあるので一日楽しめますよ!

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