7.01.2015

自称オープンカーorポルシェorマニュアル車貯金(7月1日)


ポルシェ店
  • カーシェア(MINI) 988円
  • コイン駐車場 100円
  • セブンイレブンのコーヒー 100円
  • ガソリン 150円
  • カーシェア(シビック タイプR MT) 2727円
  • ガソリン 400円(むしゃくしゃしてドライブした。むしゃくしゃしていたので車内で思い切り叫んだ)
  • カーシェア(FIAT 500) 1399円
  • ガソリン 600円
  • ガソリン 300円

自称・オープンカーorポルシェ貯金中であるので、不要不急の出費を書き出しては自戒しているところである…。
今週の無駄な出費は6764円で、ほぼ車関連であった。インターネットに書いてある写真などだけを見てポルシェに乗りたいなあ、オープンカーに乗りたいなあ、とあれこれ想像をしていても発展性というか具体性がないので、乗ったことのない車に乗ってみる、百聞は一見にしかず作戦である。

BMW MINI(初代)
BMW MINI Cooper(初代)
BMWがMINIをつくりだしてからしばらくになって今となってはもう3代目であるが、乗ったのは初代。
ゴーカートフィーリングを売りにしているシリーズの初代。デザインは今もなお美しい、というか、個人的には3代の中では好きな方。初代は好きだし、2代目も無難でポップで好きだけど、3代目は万人向けに振ってダイハツみたいに見えて嫌い、という感じ。
さて、実際に試乗。乗った感じはやや視点が低めだが、GOLFと変わらない感じ。ポジションは出る。MTでも快適に乗れるだろう。パワーステアリングがやたらと重くて驚いた。これも個性としてわざとそうしているらしい。変速はCVTでつまらない。パワーは十分か過剰なくらいだが、CVTなのに燃費が悪い。そこら辺をテキトーに転がすと10km/Lに届かない。ステレオはブーミーというか低音が強調されて味付けが濃い。
夜に乗った。オレンジに光る内装の、その光り方が大変美しかった。この光り方は本当に美しくて見るたびに幸福度が上がるだろう。美しいというのもひとつの性能である。この美しい光も、3代目になると液晶画面になってナビなどが表示される。液晶は電話やコンピュータやiPadで見飽きている。液晶はダサい。ナビ画面もダサい。もう液晶は飽き飽きである。液晶を眺めても幸福度は上がらない。
10年以上前の設計なので装備品などは劣るが、最近思うのは、ナビはスマホのGoogle Mapsで十分で、レーンキープアシストだのアクティブクルーズコントロールだのごちゃごちゃとした電子装備はいらねえんじゃねえの?目で見て体で感じて手足を動かして自分で判断してコントロールするから楽しいんじゃないの?GOLFなんて高速道路に乗ったらハンドルにちょんと手を添えるだけでブレーキもアクセルも自動制御だよ?ハンドルでさえレーンキープで自動で動いちゃうよ?しかも人間が運転するより上手で自然なの。それなら新幹線に乗ったほうが疲れなくていいんじゃない?クルマなんてクラッチのつなぎ方が荒かったからガコッとしたね、とか、そういう人間の手足が鉄棒とワイヤーを介してタイヤまで物理的に直結しているようなところがいいんじゃないの?今のクルマって人間はコンピュータを起動させるのと監視する役目で、あとは全部コンピュータが走らせてる感じがするよ?つまんないよ?
どのみち、初代は燃費が悪いし、年式も古いし、選択肢には入らないが、2代目のコンバーチブル認定中古を保証期間で乗り倒すのはいいかもしれない。2代目のMTなら燃費も許容範囲であるし。コンバーチブルは横転事故になると頭がりんごみたいに路面ですりおろされて死ぬ、というが、めったなことでは横転もしないだろう。



CIVIC TYPE R
HONDA CIVIC TYPE R
オープンカーにしろ何にしろ、次はマニュアル車に乗りたい、というわけで、マニュアル車に乗ってみた。MTに最後に乗ったのは教習所だからホンダ・ドマーニ以来で、前世紀の遠い昔の話しである。
ホンダTYPE Rのことはよく知らず、あとで知ったことだが、乗用車ではなくかなりシリアスなレース仕様のクルマだそう。そう言われれば、トランクにでかいウイングが生えていたし、足回りが固くて路面ショックが強く、ジュースを飲みながら運転をすればぶちまけること必至、という具合であった。それとクロスレシオ。30kmくらいで4速に入れるのが自然、というクロスレシオであった。どうも、TYPE Rはタコメーターを6000とか8000の高回転に維持してサーキットを走るように設計されているようで、そのためのギア比である様子。
ポジションはイマイチ決まらない。クラッチが遠く、クラッチに合わせるとハンドルが近い。ハンドルに合わせるとクラッチが遠い。テレスコピックがついていたのかもしれないが、TYPE Rには微塵も興味が無いからポジションを合わせようという気もしなかった。
1時間強乗って5回くらいエンストをした。交差点で右折の際にエンストをするなど、冷や汗たらたらであった。それでもマニュアルも慣れれば普通に運転できるだろう。坂道発進は自信がなかったので坂道は避けた。カーシェアの駐車場が後ろ側が高く坂になっているので、バック駐車をした時はかなりもたもたした。クラッチ切ると坂で前進しちゃうし、半クラッチしてもなかなかバックで上っていかないしで冷や汗たらたらであった。
面倒だが、間違いなく、オートマより運転は楽しい。


FIAT 500
FIAT 500C TwinAir
人生一度きりなのだから、次はマニュアル車に乗りたい、ということでマニュアル設定のある車を調べていたところ、FIAT 500が浮上した。外見はヨダレがでるほど美しいが、そもそも「1箇所修理すると2箇所壊れて返ってくる」「雨漏りは当たり前。なぜなら雨が降っているのだから」とされるイタリア車なので論外と思っていた。しかし、それも昔の話で、今となっては普通の車で故障もしなくなった、という。するとヨダレ級の美しさのイタリアンデザインを味わえるのではないか?と。
日本の提灯記事や海外の提灯記事に共通して「いろいろと難があって割り切りが必要だが、とにかく乗っていて楽しいクルマだ」というのが500の評価である。
乗ったのはTwinair。875ccの2気筒ターボ。MTのTwinairだとGOLF7と同等以上の燃費となる様子。エンジン音というか排気音はクルマとバイクの中間ような音がしていた。高回転まで回しても一般的な自動車エンジンのように甲高い音がせず、何やら鈍重で太い「ずぼぼぼ、ばばばば、びーーん」という音で、新鮮。500Cなのでセミオープンというか、なんというか、Bピラー、Cピラーはそのまま存在して、天井とリアだけが幌でオープンになる。とはいえ、実際開いて走っても大した開放感はない。上を向いた時だけ空が見えるが、前を向いている限りはGOLFの窓を開けた状態と大差ない。助手席や後ろの人は前を向く必要がないから開放感があるかもしれない。乗り心地はチープな小型車でピョコタンである。GOLF7とは対極。
ポジションは出た。MTでも快適に運転できるだろう。ややハンドルが遠くあと1cm近ければベストだが、問題ない範囲。おそらくテレスコピックはつかない。
ステレオの音質は普通。良くもないが悪くもない。特徴もない。
MINIはプレミアムな小型車という位置づけだが、500はもう少し大衆的小型車で、あちこちがチープである。チープさが味だよね、と思えるチープさもあるが、いやこれはひどくチープだな、としか思えないところもあり、かなりの割り切りが必要である。インターネットに転がっている提灯記事では「味だよね」ではごまかしきれないチープさにはあえて触れていない感じ。何か知らないけど楽しい!という感覚もあるが、同時に、こりゃモノホンのチープさだよね…型落ち軽自動車思い出しちゃった…という感覚もある。ただ、このあたりをチープと感じてしまう感覚が単にドイツ脳というか日本脳なだけ、とも思う。
GOLF7は世界一を誇る科学力シュトロハイム説で、やりすぎという程に極限まで性能を引き出した精密精緻の極みであるが、それに比べるとFIAT 500はゆるゆるのガバガバである。細けえことは気にすんなよ?あちこちから安っぽい異音がガタガタするって?安っぽい共鳴音がうるさいって?グチグチ細かい野郎だな?あっ、さてはてめえ、日本人だろう?細けえこと気にしてると病気になっちまうぞ!そりゃ耳鳴りだよ、耳鳴り!という感じである。
マニュアル車に乗り換えるなら破産必至の上に扱いに気を使うポルシェでもなく、割高にもほどがあるMINIでもなく、気軽でかわいい500かな、と、500へ大きく心傾いてからの試乗であったが、実際に乗ってみるとそのチープさに戸惑っているところである。GOLF7を売って100万円か150万円の追金を払ってこのチープな500を買う、というのは厳しいなあ、そこまでの愛は持てないなあ、というような…。だが、マニュアル車候補の中では1番か2番だなあ、幌車の500Cじゃなくてハードトップに試乗してみたいなあ、というような…。

GOLF7
そのような試乗をして、GOLFに乗って家に帰るとき、GOLF7のできの良さを再確認(各種提灯記事の評判通り、同世代車では頭ふたつ抜けている)すると同時に、この車に乗るにはまだ若すぎたな、というような気がしている。いろいろなものに手を出しては失敗したり成功したり、背伸びをしたりケチってみたりして、老人になったら最後のクルマとしてもっともスタンダードなものを、R.シュトラウスの「4つの最後の歌」を聞きながら法定速度で走るためのクルマ、というような…。GOLFはすごろくでいうところの"上がり"であるなあ、と。すごろくを上がる前に、もう少し楽しみたいなあ、というような…。






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