3.17.2015

成長カーブ

2015-02-16
リトル・ピシュナの10番を始めた。譜面が読みづらい(左手が下降音階、右手は上昇風で読みづらい、右手と左手に共通部分がなくて読みづらい、ミ#を見ても直感的にはファを押せない等)上に右手がきつい。右手12で和音を押しがら、45で単音を押すのだが、難易度がドンと上がった感じ。
リトル・ピシュナやらハノンは、いかにもトレーニングという風体で、「トレーニングをやっているぞ感」が強いから日本人は特に好むようだが、やりすぎては腱鞘炎になるし、筋疲労を起こした状態の間違ったフォームで弾くと間違ったフォームが抜けなくなるから気をつけねばならぬ。疲労でヨタヨタしたフォームでのランはトレーニング効果が低いどころか有害であるのと同じであろう。

メインのInvention No.11は15小節くらいまで譜読みというかヨタヨタと指の動きを覚えているところ。譜面をきちんとは読めないし、譜面を見て音がイメージされないし、和声感覚がないし、音感もない、というないないづくしである。ここが挫折ポイントであるから我慢する時期である、というのはわかっている。スイムがヨタヨタしてなかなか上達しないのと似ている。ある時、成長カーブが上向く時がくるだろうから、それまではつらくてやめてしまいたくなる時期が続くだろう…。

音感本はただただきつい。ボリュームが多いし、文体はくだけているけれども内容は完全にシリアス勢向け。おそらく英語初学者にとっての英文法本よりきつい。全体像が見えないから丸暗記をする意欲がわかないし、丸暗記でつめ込まないと全体像が見えてこない、宝箱の鍵は宝箱の中ですね、おつかれさん、という状況。ちなみに音感本は大変よい本である。音楽ジャンルを問わず必携。

きついきつい、と嘆いてはいるものの、昨日はPianoDiary(iOSアプリ)計測で練習時間が2時間を超えた。これは実際に鍵盤を押している時間であるから、実際にはもっと時間を費やしている。きついものの、やる気が失せてはいない様子。トレーニングに対しての心構え、目的意識等はローラーで鍛えられた感がある。
トライアスロンは成長カーブが初級ほど大きく幸福度が上がりやすい。一方ピアノは成長カーブが初級ほど小さく、幸福度が上がりにくい、ということを念頭に置くと、現状にも耐えられよう。





「われ遂に富士に登らず老いにけり。」と信吾は会社でつぶやいていた。ふと浮かんだ言葉だが、意味ありげに思えるので、くりかえしつぶやいてみた。―――山の音―――



2 件のコメント:

  1. たまごあたま2015年3月18日 10:41

    ただ楽しめばいいんじゃない?
    音楽も、人生も。

    なんて無責任に思う。がんばー

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    1. これまた初期段階ってローラーみたいにつまんないんですよ…。

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