3.15.2015

マノン・レスコー

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先日、新国立劇場でマノン・レスコーを観た。コンサートと言えばワンパターンで新国立劇場ばかりに行っているが、せっかく田舎から上京するなら歌あり音楽あり踊りあり劇ありで一粒で何度もおいしいオペラがよいし、オペラなら歌手や指揮者を本場から呼んでいる新国立劇場がよい、という事情から新国立劇場へよく行くようになった、という経緯を思い出した。新国立劇場といえば、常に酷評の対象であるが、新国立劇場以上のオペラを定期的に催しているところがあるのかどうか、知らない。
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マノン・レスコーは、演奏も演出も歌手も新味はないけれども無難で高品質であった。衣装は豪華だけれどもセットは低予算というかシンプルであった。そのシンプルさが1、2幕では安っぽさに感じられたものの、4幕のアリゾナだかニューオリンズはほどよくディテールを削がれていて、それが死地に映えてよかった。
なんとかという金持ちの年寄り役がいいな、どうも日本人らしいが…と思ったら妻屋秀和であった。日本人では水準が頭ひとつ抜けている様子。
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給料袋の厚みの問題から、いつも4階席である。4階だと遠くて歌手の表情や舞台の細かい様子がわからない。試しに双眼鏡をレンタルしてみたところ、具合が良かった。双眼鏡があれば歌手の振り付けやら表情やら舞台の様子などがより分かる。遠い席なら双眼鏡は必須であろうか…というわけで観劇用にマイ双眼鏡を注文した。これから先、何度使う機会があるか分からないが…。
オペラなら倍率は4倍くらいが良さそうである。双眼鏡は8倍がスタンダードだが、劇場では双眼鏡で字幕をみたりもするので8倍は少々望遠に過ぎるだろう。4倍だと選択肢が極端に減って高価になってしまうが、安価だからと8倍を買っても意味が無い。

そう言えばこの日、新国立劇場に対して労働闘争をしている団体は珍しくいなかった。














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