2.09.2015

はじめての和声学

2015-02-08
ようやく「はじめての和声学」を包みから出した。音楽理解の根本部分が欠けているのでその基礎づくりにと買ったものだが伝票を見ると8ヶ月前に買ったものだった。パラパラとめくってみると想像と違って小学生向けのように見えるが、実際にピアノで音を出しながらふむふむとやっていると難易度的にはちょうどよい、というか、いきなり意味不明であったりする。
例えば、トニック、ドミナント、サブドミナントの3つが基本的かつ重要な和音である、というくだりであるが、なぜそれが重要なのかという根拠が書いていないので分からない。トニックとドミナントが重要であるというのは何となく分かる。「ド」と「ソ」は太陽系でいうところの太陽と木星だろうから重要であろう、というような感覚で。そこでなぜ「ファ」のサブドミナント火星が重要になってくるのかがわからない。しかし、おいおいわかってくることなのだろう。また、長三和音、短三和音、増三和音、減三和音などの用語とその内容については覚えるのがきつい。
その他、Inventionを少しとスケールを少し練習した。ホコリをかぶっていたリトル・ピシュナも引っ張りだして少し。

トライアスロンを少しかじって今に至ったが、トレーニングの組み立て方、トレーニングの取り組み方という点ではピアノにも応用できそうでよい。

  • バランスよく
  • 効率よく
  • 一晩寝て定着させる
  • 座学
  • 忍耐
  • 情報収集

やはりピアノ方面でも情報収集は重要だが、人様のブログなどをみるとトレーニング・シリアス勢が結構インチキ臭い商材に引っかかっており、また、そういった商材をそういった商材と知らない様子でプッシュしていて大変もののあはれ。
持久スポーツでも「膝が痛い」とか「足首が痛い」とか「シンスプリントが痛い」と悩んでいる時、より早い治療法はないか、より早く復帰できる手段はないか、予防手段はないか、などとネットの海を漂流している時に目につくタイプの商法・商材である。
やたらと長くスクロールするのも大変な長いページ。人の悩みにつけこむような赤字や蛍光マーカー風の色付け、フォントサイズ。音大がどうの、なんとかコンクールがどうのという権威付け。お定まりの返金保証。悩んでいたところが教材を使ったところピタリとうまくはまって毎日ピアノに向かうのが楽しくて仕方がないという体験談。もともとうまく弾けていたが、教材を使うともっと滑らかに柔軟に表現力が上がったという体験談。教材を監修した講師がいかに優れた講師であるかを説明するうさんくさい来歴。「目からうろこ」だの「10本の指がダンスする」だの「忙しい時間の合間でも効果的」だの「むずかしくないのに効果的」だの「弱かった薬指が独立して強く打てるようになった」といったうさんくさい効用がうさんくさい講師の顔写真とうさんくさい購入者の顔写真の間にサンドイッチされ、いかに教材が効果的で効率的で多くのメニューが含まれているかのうさんくさい説明が続く。そして長いスクロールをようやく下の方まで進めたところで「販売記念キャンペーン」だの「限定100セット」だの「今なら3000円引き」といった文字が赤字やボールド、あるいは蛍光マーカーで強調されている不愉快な色彩を、そしてたかだかDVDに2万円のプライスタグが付いているのを見て気づくのである。ああ、この手の商材であったか、と。





0 件のコメント:

コメントを投稿