2.23.2015

生活スタイルの変更を…





それは牛だったのだ。このどっしりとした動物たちは、尊大な貴婦人に姿を変えてしまったようなもので、彼女らが取り乱したり、突然気が変わったり、倦怠に襲われたりするのに、絶えず気を配っていなければならなかった。牛というものは、疲れていたり荷が重すぎたりすることを、直ぐには素振りに表さない。何事もなく進み続け、そのうち突然崩れるように倒れて死ぬか、さもなければ六ヵ月も休ませなければ回復しないほど、疲れ果てているかする。そういう場合は、見捨てる以外に解決策はない。―――悲しき熱帯―――




2015-02-17
運動量を減らしつつ様子を見る、というスタンスから、全く運動をしないでしばらく完全休養、というスタンスへ移った。そして腕立て伏せの1回もしない日々を送るうちに「今は完全休養でいつかはまた動く」という意識すら薄れてきて「そう言えばかつて遠い日に、インターバルなどをしたこともあったな」と懐かしく思うようになった。どこへ行くにも運動着に運動靴というのをやめ、かつて色気づいた時期に買ってからあまり履かずに放置されていた革靴を再整備して履くようにもなった。
運動をしなくなると運動をしていた時間が余るようになる。週に14時間を捻出していたのだから、週に14時間は自由になる。肉体的疲労が少ないために睡眠時間を多く確保する必要もなくなり、実質的に14時間よりずっと多くの時間が自由になった。
私生活のほとんど全てをトライアスロンに投資していた頃はよく言えば夢中、悪く言えば視野狭窄であったが、遮眼革が取れると私生活、QoL、幸福度の向上に目を向ける余裕ができた。


  1. スマートホンを眺めていても幸福度は上がらない
  2. コンピュータをいじっていても幸福度は上がらない
  3. カメラ機材を売買しても幸福度は上がらない
  4. インターネットを眺めても幸福度は上がらない
  5. 本を読むと幸福度が上がる
  6. 音楽を聴くと幸福度が上がる
  7. ピアノを弾くと幸福度が上がる
  8. 映画・オペラを見ると幸福度が上がる


といったことが分かってきた。部屋での時間を、有効に使うには、コンピュータ前から離れること、インターネットから離れることが必要である。現状では唯一のイスがコンピュータ前にあり、また、コンピュータに向かうために設計されているようなイスであるから、つい習慣的にこのイスに座ることになるし、物理的にこのイス以外に座るイスがないから座らざるをえない。ピアノを再開してからは部屋での時間の多くをピアノ・イスに座るようになったが、コンピュータをいじらない生活をしていても困らないどころか、幸福度が上がっている(!)。また、マイナビウーマンのPV釣り記事のかわりに本を読むようにしているが、幸福度が上がっている(!)。
コンピュータ前のイスやその机を使いづらいように物理的に変更すれば自然とそこを離れるだろう、離れればさらに本を読んだりピアノを弾いたりするだろう、というわけで、イスが欲しいイスが欲しいと言っているのである。また、コンピュータ用のイスを小さくて軽くて座り心地の悪いものに買い替えることも検討している。コンピュータの前に座らぬように。
2015-02-19
まず、イスを買う。そしてまともなステレオを買う。さらにでかいTVを買う、という方向で考えている。
今の作業イスに座ってマイナビウーマンの釣り記事を読むかわりに、座り心地のよいイスにまともなステレオに大画面でDiana KrallのLive in Rioを見る。どちらがよりよいか、どちらをして人生を過ごしたいかを考えれば答えは決まっている。
部屋に居る時間の9割を座り心地のよいイスとピアノイスで過ごすよう生活スタイルを変更していきたい。座り心地のよいイスに座って楽譜を読むような生活をしたい(楽譜を"読む"には和声等の知識が要るが…)
それには、モノをひとつ買ったらふたつ捨てていかないとゴミ屋敷で設置スペースがないよ問題が解消しないのだが…。ゴミだらけでつらい…。







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