2.20.2015

快適な時間を求めて…


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座り心地のよいイスを求めてあちらへいったり、こちらへいったりしている。単にイスが欲しいのじゃなくて、座り心地のよいイスに座って本を読んだり音楽を聴いたり居眠りをこいたりする、そうした時間が欲しいのである…。

家具やイスの類は知識も興味も皆無だったため、イスの種類もよく知らなかったが、どんなものがよいかとインターネットを眺めていると、形、固さ、大きさ、用途、座る時間、目的など様々な要素があって、コレを買っておけばよい、というものはないと知った。
漠然と座り心地のよいイスが欲しいと思ってはいたものの「座り心地のよい」の定義付けもできておらず、果たして私は何が欲しいのか、どういう形のイスが欲しいのかもわからなくなった。現状ではIKEAのMURENとRELAX FORMのPoolが有力候補であるが、現物がたくさん飾ってあるところへいって、めぼしそうなイスにたくさん座ってみてから考えることにした。


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いくつか所用もあり、あちらへいったりこちらへいったりする移動の最中にたまたま通りがかったさいたまのなんとか家具店だったかなんとかホームズだったか、島忠だったような、島忠じゃなかったような、名前は忘れたが、ともかく、与野あたりの17号沿いホームセンターの二階にある家具店へ(こう書くとさいたま民は「ああ、あれね」と直ちに分かる。最近17号沿いに巨大な店舗ができた。ゴミゴミした17号にああいった大型店が出来るのは珍しいことである)
一番目につくところにそれらしきイスがあったので座ってみたところ、案外とよい。しかし…鉄パイプむき出しで年寄りくさい柄、見ているだけで胃のむかつきがこみあげてくるデザインである。外見は最低最悪の部類だが、見た目はどうでもよい。肝心なのは座り心地である。
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座り心地ががよいし、リクライニングするし、軽くて移動も楽そうなので一瞬これでいいか、と思ったものの、いくらなんでも大塚家具にもIKEAにも行かずになんとかホームズの入り口にある2万円のイスを買ったのでは何となく心の居心地が悪いし、いかにもホームセンターで安いのを買ってきました、というどうしようもなく安っぽい見た目のイスが部屋にあってしまったら、私の北川景子ちゃんが部屋に来てくれた時…。

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というわけで、家具と言えば大塚家具であるので大塚家具へ。給料袋の厚みから言って、大塚家具でイスを買うことはないけれども、良い家具がたくさん置いてあるだろうから…たくさん座ってみてイス経験値を上げることで初めて分かることもあるだろうから…。大塚家具ともなれば紳士な会社であるから「貧乏人は出て行け」などといきなり棍棒で殴られることもあるまい…。


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高級店・大塚家具にてあれこれに座ってみると、まずしっくり来たのは9万円のうぐいす色のイスであった。これもリクライニング式である。見た目は嫌いだけど考えるのがメンドクセーからこれでよいのじゃないか、いや、9万円は高過ぎるのじゃないか、と、思いつつも、寸法的に部屋のドアから入りそうであるのをチェックし、MUREN、Poolと並んで有力候補に…。
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二人掛けソファなどにも座ってみたものの、寝っ転がるにはいいものだが、座るにはイマイチしっくりこない。ソファは背もたれが柔らかすぎるものが多いし、背もたれが低くて頭をホールドしてくれない。どうも私はどちらかと言うと固いほうが好みであるらしい。羽毛布団みたいにフッカフカで柔らかいほうが座り心地がよいというイメージはあるが、必ずしもそうではない、と知った。
ぶらぶらと高級家具店大塚家具をさまよっているうちにリラックス特化型の10万円とか20万円する座椅子のようなものに座ってみたところ、意外なことにこれがしっくりこない。この類に座ってダバーっと口を半開きにして鼻の穴や股間に手を突っ込んでボリボリかきながら、赤のコカ・コーラを飲みつつJoshinで買ってきた値下げされた60インチのTVに地獄の黙示録のブルーレイ(安いよ!)映し出し、頭の狂ったカーツ大佐のスキンヘッドを見ればそれはこの世の極楽じゃないか、と思っていたのだが、なんとこのイスがしっくりこない!このイスを見かけた時「見た目は嫌いだけど、これが実のところ本命になるかもしれないな」とも思っていたのだが…。肘掛けというか、腰というか、背中というか、何かが、あるいは全部がおかしい。

こじゃれた服装をした大塚家具の従業員の営業トークや、ルックスで選んでるとしか思えない各フロアの女性従業員による、貧乏人に突き刺さるような視線に耐えつつ、20万円とか30万円とか40万円などのイスに次々と座っては頭をひねっていく。
どれも先ほどの9万円のうぐいす色のイスに及ばないどころか、なんとかホームズの2万円のやつにも座り心地は及ばない。高ければいいというものではないと知った。固い柔らかいは好みの問題に加えて、「いや、これ女性向けでしょ?明らかに寸足らずじゃないですか…」など、サイズの問題も大きいのではないかと思うに至った。60万円のイスでもサイズが合わなければ話にならない。

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などと、頭をひねりつつ、さらに大塚家具をさまよっているうちにしっくりくるイスを見つけた…。座る前にまず値札をみてしまう悲しい習性があるのだが、値札表示は28万円…。加えて重厚な見た目は私のゴミ屋敷に全くフィットしないが、見た目は二の次である。いや、28万円だから私には関係ないイスだけれども…。
座り心地はこれである。底はやや柔らか、背もたれはやや固めで頭までカバーしてくれるイス…。サイズもピッタリである…。しかし…28万円…。近寄ってきて「お気に召されましたか?」などと話しかけてくる大塚家具の従業員…。いや…申し訳ないのですが…給料袋の厚みの関係上、私はお客じゃないのです…。

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曖昧にうめいて逃げるようにして従業員から離れ、似たような見た目のイス(18万円)を見かけたので座ってみた。これもたまらないほどフィットした…。しかし18万円…。1万8千円なら買っていたが…。
この流れで気づいたのは2点

  1. 革は眼中になかったが革でもよい。すべすべしていてむしろ革の方がいい。
  2. 肘掛けが高く明確に脇腹まで来ているのが好み

これまでのことを総合すると、二人掛けソファではない、一人掛けソファでもない、ウィングチェアあるいはアームチェアと呼ばれるもので、背もたれがやや固めで、出来れば革がいいが、革は高いから、いきなり買うことはできない。もう少し安いイスで、イスのある生活が人生に馴染んだら武富士とアコムをはしごして枠一杯まで借りてからいよいよ考えるシロモノである。

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ここまでの情報からRELAX FORMのPoolはソファ風であること、写真で見る限りは肘掛けがフィットしなさそうなことから候補序列を下げるな、などと思いつつ、もう一度真剣にMURENに座ってみなければならぬ…というわけで階級的に場違いな大塚家具で疲れた体を引きずってIKEAへ…。MURENに座ってみるとやはり大変フィットする。これはサイズが体にあっているのだろう。サイズは重要である。固さもほどよい。ホームセンターの2万円のダサいやつや、大塚家具のうぐいす色のイスと同様リクライニング機能付きであり、そちらの具合もそれなりに良い(とても良いわけじゃない。この機能が省かれて軽量になるのなら省いてくれたほうが良い。無くてもよい機能)
箱が大きく、GOLFでは持って帰れない。買うとなったら配送してもらうほかないだろう。

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ストランドモンというウィングチェアもかなり良かった。こちらでもよいが、わずかにほんのわずかに頭もたれの脇っちょが視界に入って圧迫感があるのと、肘掛けがわずかにわずかにMURENに及ばない。しかし、MURENよりずっと軽量であるから、今日はあそこで本を読もう、今日はTVの前に持って行ってアイズ・ワイド・シャットを見よう、という機動力が高そうで多少の犠牲はあってもコレがよいのじゃないか…。

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物は試し、何事も経験というわけで目につくものには全部座ってみたところ、限りなく安っぽくて実際に安い3,700円のイスが体にフィットした…。給料袋の薄さが体の髄、骨格にまで反映してるんですね!と言われているようで…つらい…。


これらのことを総合すると、MURENかストランドモンを買い、しばらくイス生活を長期運用してみて、自分とイスの関係をハッキリさせる方向で考えたいが、それよりもまずゴミ屋敷を整理しないと足の踏み場もなく…。1つモノを買ったら2つ捨てるのを基本線としてモノを減らしていかねば…。







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