1.14.2015

完治が先延ばしになって


人様が宮古島だ五島だ常滑だ北海道だと鼻息を荒くする様子を尻目に、たまに腕立て伏せをする、たまにコロコロをする、たまにシュポシュポをする、という他は何も運動をしないことが習慣となりつつある。「ダメージのない範囲で運動」をしても完治が先延ばしになっている感があるので、運動量をさらに下げていきたい。
運動しないことで出来た時間でTAKESHIS'を見る、パトレイバー2を見るなどをした。どちらも再見。
TAKESHIS'は北野フィルムとしては監督・ばんざい!と並んでの難作である。独特な作風で毀誉褒貶があるものの映画監督として高い評価が固まった後の苦しみの映画である。素直に見るとひどい映画なのだけれども、音声があって映像があって物語があるという映画という枠組みの外側から見るといろいろに北野監督の苦しみが見えてくる作品である。DVDのオマケ映像で監督本人が鑑賞者に不快感を与えたいというようなことを言っていた点が印象的。4月にエンタメ路線に寄ったとされる新作が公開されるので見に行きたい。
パトレイバー2は押井守の作家性が強く出たアニメで、ほとんどパトレイバーは関係ない。ある一定の世代には二足歩行ロボットものとして人気があるらしいパトレイバーだが、私は全くなじみがない。思い入れがないから、ほとんどロボットの活躍がなくても楽しめたものの、二足歩行ロボットが殴ったり蹴ったり銃を撃ったりするのを楽しみにしている人は酷評するだろうな、という内容。雪が降るシーンやら、諜報機関のおじさんがボソボソと平和論を語るシーンなど、押井守的な叙情が良い。南雲さんがかわいい。


地図と領土
このような生活をしていると虚無感があるが、若い時のように人生が虚無であることへの底知れぬ恐怖感・不安感はそう感じない。人生に特に意味がなく、虚無とほとんど同義語である、あるいは、虚無よりも有害のほうが定義としてはより近い、という現実的な解釈を受け入れているからだろうか。そう思い至れば、いつかその時が来たら読もうと思っていた地図と領土は、今日から読まねばならぬだろう。人生は虚無か有害であり、加えてダンプにミンチにされるなどして唐突に終わる。優先すべきと思うことは、先延ばしせず、今、すべきである。




にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ

0 件のコメント:

コメントを投稿