12.09.2014

4:24 4:22 4:10

3Lapをキロ4半で
Run67min
今日はジョグではなく全体的に強度を上げ、終盤にキロ4半で2Lapがノルマ。靴はAdizero Adiosで一番レーシーなもので。
寒いらしく、息が白く、体が暖まるまでは手が冷えて痛い。強度上げ気味とはいっても、巡行はキロ5弱程度。現状ではこのくらいでなければこなせない。キロ5でLSD心拍上限を簡単に超えてしまう。
調子は良くも悪くもないのでキロ4半で8-11kmの3Lapとノルマを変更した。4:24、4:22、4:10だった。少々設定より速くなってしまったが、無理は感じなかった。
ダウン中、足各所に痛みが出た。おそらく疲労痛で故障ではないだろう。
本当はローラーをしたいが、ローラーは時間の都合上、早起きをせねばならぬ。早起きはなかなかできぬ。







」を少し見進めた。昔見た時はストーリーのないイメージのつながりに困惑したこともあったけれども、いま見てみると、人類トップクラスの詩的イメージの連続にため息しか出ない。恐ろしい…。が、タルコフスキー大先生を味わうほどの精神的スタミナがなかったので「そして父になる」を見た。
なんとか映画祭なんとか賞作品とか、福山雅治映画という属性は知っていたけれども、それ以上のことは知らず、予備知識無しに見始めたら、これが大変に素晴らしい出来だった。なんとか映画祭のなんとか賞受賞とか、グッドデザイン賞とか、モンド・セレクション金賞などというチラシ文句はプラスにならない、プラスどころか箔付けマーケティングのいやらしさがかえってマイナスくらいに思っていたけれども、良く見たら「そして父になる」はわけのわからない映画祭のわけのわからない賞ではなく、カンヌのコンペ部門でのなんとか賞、つまりモノホンの映画であった…。
豊洲だかどこだかの高層マンションに住み、レクサスに乗り、一流企業に勤め、年収は1千万超級のエリート福山雅治が幸せでハイソな生活をしていたが、子供の取り違えが起きていて6歳まで育てていた子供が実は生物学的な子供ではなかった、生物学的な子供は群馬・前橋の電気屋にて底辺家庭で下品に育てられていた、さてどうしよう…血のつながりをとるのか、6年という時間をとるのか、というどちらも選択できないけれどもどちらかを選択しなければならない、どちらを選択しても大変な苦しみが待っている…という展開。福山雅治がエリートでレクサスで豊洲ながら傲慢クソッタレ野郎、リリー・フランキーが底辺で軽バンで前橋ながら実はあたたかな父ちゃん、というステレオタイプ描写も良かった。これがレクサスに乗った良い父親と、軽バンの傲慢クソッタレ野郎というリアルな設定だと話が腐ってしまう。そのような設定は映画で見る必要はない。REGZA前のイスから立ち上がって一歩ドアの外へ出るだけでよい。そうした光景が止めどなく広がっている。あるいは鏡を見るだけで良い。見物料も無料だ。
邦画の悪癖、お涙頂戴や過度な説明を周到に避けるなど、文句のつけようのない素晴らしい映像と展開であるが、ラストのクレーンを使った長く美しいワンカットのキメシーンでGould大先生のゴルトベルク(1981)が流れる点だけがいただけない。日本の写真界では富士山をフレームに入れるだけで得点が跳ね上がる、とか、煮ても焼いても食えない映画は美男美女を使って得点を稼ぐ、とか、失態を酒に酔っていたせいにしてごまかす、とか、屁をすかしたつもりが音をたてて漏れてしまったので咳払いでごまかす、といった姑息なテクニックがあるが、このクラスの作品となればそうしたテクニックは全然必要ない。むしろ得点を狙った感が出てマイナスである。最後に悪口を言ってしまったが、まれに見る傑作である。必見。原作ものでもなく是枝先生のオリジナルである…エライ…。あまりの出来の良さにスピルバーグが食いついてアメリカでリメイクされる様子。それも必見となるだろう。星4.7つ。どうでもよいことだが是枝=Koreedaだとコリーダと読みたくなる。






ローラー30min
アップ後に15分やや強度を上げて。体感強度をRunに換算するとキロ4:45を3Lapだろうか。



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2 件のコメント:

  1. 子供を譲ってください、お金なら払いますから!という福山君のセリフにぞっとしませんでしたか。
    前橋生まれの前橋育ちの僕としては前橋という文字が出るだけで見てしまうんですが泣きました。
    是枝さんは、いいですね。

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    1. 福山君は今回クソヤローでしたね…いろいろあって成長して「父親になる」って筋でいい感じ終わってよかったです。

      あつめしさんの前橋、ええっと…ロードサイドに台湾ラーメンが目立つ町ですね(汗)

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