10.26.2014

現世の光


2014-10-23
EOS M + EF50mm F1.4で撮影
久しぶりに朝ローラーの目覚ましを鳴らした、が、二度寝。朝ローラーをしようと思っただけでもエライ。俳優に変身して外見が変わったものの、やはり誰からも相手にされず、あちらに行って追い返され、こちらに行って追い返され、失意と自己嫌悪のうちにさまよう夢を見た、気がした。イヤな夢を見たな、夢でよかったな、と布団で安堵したが、寝ぼけている状態から現実がハッキリと知覚されていくと、夢とは別種のイヤな感覚で満たされていった。昨晩、寝る前にShostakovich先生のバイオリン・ソナタとビオラ・ソナタを聴いていた。ひどく陰惨な音楽だった…。おかしな夢を見たのは先生の影響があるのかもしれない。
2014-10-09
Wave Music Systemを買ってから「CD」を聴く機会が増えた。CDプレイヤーが付いているからである。iTunesやMP3などは大変便利で音楽視聴スタイルが一変したけれども、一旦はCDをコンピュータに読み込まなければならず「コンピュータに読み込むか!」と思わないCDはなかなか聴く機会がなくなる、読み込んだ音楽ばかり聴くようになる、という弊害がある。
このCDは、所有していることも忘れていたし、こういう演奏がこの世に存在していることも忘れていたし、買った時期の記憶も全くない。たまたまCD棚にあったのを見て「なんですかね、これは…初めて見ますよ…」という具合だった。2005年にワールド・プレミアがなんたらかんたらと書いてあるから比較的最近になって買ったものだろうが…。
2014-10-24
それにしてもすごいCDであった。バイオリン・ソナタと、ビオラ・ソナタの伴奏部分が弦楽オケ(+パーカッション)に編曲されているマニア向け曲目ながら、クレーメルにバシュメトにクレメラータ・バルティカという超絶トップランナーによる演奏である、というか、このクラスにならないと実現できないプロジェクトであろう。このクラスでなければレコード会社の「売れねーからそんなのやめろ」という鶴の一声でおしまいである。おまけに天下のグラモフォンで録音もよい。
とにかく陰惨、陰鬱である。音楽には、暗い、悲惨、救いがない、という"人気ジャンル"がある。絶望を共感してカタルシスを得られるからだが、さすがはショスタコーヴィチ先生、そういったカタルシスを与えてくれることもなく、ただただ陰惨、陰鬱である。ショスタコーヴィチの見た、この世界である。もし地獄というものがあるとすれば、ハムレットのように登場人物が全員悲劇的に死んだり、あるいはもっと直接的に悪魔や鬼が人を焼いたり八つ裂きにして喰っている、というカタストロフィックでフォトジェニックでナショナルジオグラフィカルなものでなく、ただただ陰惨でただただ陰鬱な、今、網膜に飛び込んできている現世の光のことかもしれない。


2014-10-26
BMPCC + EF50mm F1.4を撮影
というポジティブな話はやめにして、カメラの話をしましょうね…。カメラカメラ…。この世にはもう、カメラの話題しか残されていない気がいたしますよ…。スイムのサークル・インターバルや、ロング走、パワートレーニングの話を読んでも、もう、ぼくちゃんには…あの世のぼんやりと霞がかった話と区別がつかないようになりました…。

断捨離の一環でCanonの一眼レフシステムを処分したが、EF50mm F1.4だけは処分せず持つことにした。主にはEOS Mで明るい中望遠マクロとして使うためだが、BMPCCにつけて明るい望遠レンズ(換算約144mm)として使える可能性もあったからである。
早速BMPCCにつけるためのEF-M43アダプターを買い、EF50mm F1.4を付けた。これはCanonのEFレンズを、マイクロフォーサーズボディに付けるためのアダプタで、且つ、絞り機能がついた値段の高い方のアダプターである。EFとマイクロフォーサーズのアダプタは一般的に電子制御がない単純な構造のアダプターで、レンズの絞りは開放でしか使えないが、それでは使い勝手が悪すぎるだろう、ということで絞り機能付きも出ている。
2014-10-26
このように絞れる。絞りは開放から最大絞りまでなめらかな無断階で、もちろんEXIFには残らない。絞り機能がなければ半額くらいで売られている。一切の電子制御がないため、EF40mmのような電源が要るタイプのレンズはマニュアルフォーカスも使えないかもしれない(使えるかもしれないけど…)。EF-Sも使えない。
2014-10-26
銀枠と銀枠の間がアダプターである。素材はプラスチックで、ボディ側は普通だが、レンズ装着はやや堅め。横っちょに数字が書いてあるが、その意味はよくわからない。その部分を回して絞るので、絞りの段数表示だろうか?
少しだけいじったところ、想像していた通りには使えそうである。BMPCCの唯一のオート機能であるフォーカスもマニュアルになるため、フルマニュアルになる。素人目には絞りも普通に機能する。

BMPCC + EF50mm F1.4 絞り開放 ISO800
F1.4
試し撮り。ProResHQ撮って出し。薄暗い室内、ISO800で比較。絞り開放だとさすがに明るい。肉眼より明るく写るかもしれない、という感じ。被写界深度は浅く、また描写もパンストをかぶったような薄らぼけた感じ(パンストをかぶったことはないが…)。どうしても明るさが欲しい、あるいは被写界深度を浅くしたい場面以外では少し絞らねばならぬだろう。

BMPCC + EF50mm F1.4 ISO800 少し絞ったF2くらい?
ISO800で少し絞ったところ。F2.0あたりだろうか?被写界深度は浅いが、ピント部分はカリッとして解像が増す。十分な明るさである。F4くらいからが最も解像するらしい。光量がある場合はその辺りまで絞って使うと無難か。

BMPCC + Panasonic 14-45mm テレ端 F5.6 ISO800
こちらはPanasonicの軽量便利ズーム14-45mm、45mmテレ端のF5.6である。同じくISO800だが、真っ暗で夜は厳しい。
夜に暗いレンズを使うとピーキング表示が思うように働かないなど、ピント合わせに難が出る。またそもそも暗いためISOを上げざるを得なくなる。BMPCCの場合、ISO1600からはノイズが目立ち始めるので、できればISOは800で済ませたい。本当は12-35mmがとてもとても欲しいが…バンバン撮影に出かける写欲、バンバン動画を作るような表現欲がなければ、買っても意味がない。

このくらい望遠になってくると、軽量三脚の揺れが目立つ。録画ボタンを押すと数秒は振動が収まらない。風の吹く場所では使いづらいかもしれない。







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