10.10.2014

物欲日誌

自称症状が今よりもひどく、まだLangkawi出走の可能性が消えてなかった頃、物欲がなくなったとか、消えた、などと言ったが、とんでもない嘘であった。今では、物欲に押しつぶされ、日栄への返済分を武富士で借りてくるのに忙しい。日栄は腎臓や肝臓を要求するなど取り立てがきついから何よりも優先させねばならぬ。

2014-10-09
物欲の暴走でも、特にBMPCCは失敗したな、これは豚が真珠を買うようなものだな、と思っているが、もはや取り返しがつかず、嘆いても仕方がない。おそらくBMPCCについては私には扱いきれず、近い将来、捨て値で手放すことになるだろう(リセールバリューが低い)。しかし、一応数ヶ月くらいは試用してみなければ、ということで、水準器を。BMPCCには電子水準器はもちろん、ガイドラインもない。ホットシューもない。リグを組むためだろうか、カメラ上部にも三脚穴が付いていて、この穴をホットシュー化するものも売っているが、高いし、重たくなるし常時水準器が必要なわけではないから、とりあえずはポケットに入れて必要なときに使う感じで。この汎用タイプの水準器ならカメラ用途に限らず一つ持っていてもよいだろう。最近ではスマホで代用できる気もするが…。
2014-10-09
そしてゴリラポッドのマイクロ800。より小型の、250の方は以前から持っていたが、EOS MやBMPCCクラスになると250では安定しない、あるいは、全然使用不可だったので。800にしたら実に安定した。これも汎用的に使えるものなので持っていてよい。
250の方はRX100クラスまでだろう。それ以上は800がよい。



2014-10-10
さらに三脚としてSLIK スプリント PRO IIを買った…。
三脚ではVelbon CUBEを愛用しているが、弱点がいくつかある。そのうちの2つの弱点はぜひ克服したいと思っている。1つ目は、絶対的な高さが出ないこと。全高94cmである。撮りたい場面があっても手すりとかガードレールが邪魔で諦めた、ということが多々ある。
2つ目は、自由雲台ではあるが、アングル選択幅が狭め。真上を撮りたい、とか、もう少し上を向きたいのに、という場面で諦めたことが多々ある。
三脚界も、重くてでかい方が安定している、軽くて小さいのは安定しない、高いのには高い理由がある、安いのには安い理由がある、という身も蓋もない法則に支配されている。軽くて小さいけど展開すれば大きくなってしかもピタッと安定しておまけに安価!というものは存在しない。また三脚は、軽いは正義、カーボン万歳、というほど単純でもなく、重いは安定、という要素もある。

検討項目は3つ。
  1. 大きさ
  2. 全高
  3. 自由雲台でできればクイックシュー
1つ目は大きさ。Velbon CUBEより大型で重いもので、三脚全体から言うと小型軽量のもの。乗せるのはEOS MやBMPCC程度で、一眼レフは乗せないから、小型軽量でもよいだろう。三脚は、一眼レフを乗せる重くてでかくてやつと、それより一回り小さいがやはり重くてでかいやつを持っているが、どちらも重くてでかいので使用頻度は限りなくゼロである。三脚として安定していても、持ちださなければ意味が無い、と数年かけて知った。
2つめの検討項目は全高が十分に出ること。CUBEの94cmでは足らない。100cmとか110cmならCUBEのままでよい。150cmとか160cm出ること。ローアングルはあればあったで良いが、無くてもかまわない。ローアングルならCUBEやゴリラポッドマイクロ800の方がよい。ゴリラポッド800は常時持ち歩くし。
3つめの検討項目は自由雲台。じっくり構える風景撮影やシリアス勢はレバーが2本も3本もついた3way雲台一択なのだろうが、私の用途では自由雲台。レバーがごちゃごちゃついてなくて軽量だし。

という、3点からSLIK スプリント PRO IIにした。公称940グラム。高さも161cm出て、自由雲台。ローアングルも可。もっと軽くて脚の展開も速そうなVelbon P-MAXも考えたが、全高が131cmで低めなのと自由雲台じゃないことからSLIKの方に。
ちらりと使ってみたところ、許容範囲の重量。移動時の持ち運びも付属の袋に入れれば肩に掛けられて許容範囲。しかし当たり前だがCUBEほどの機動性はない。脚の展開も遅い。
自由雲台には注意点がある。雲台を動かすつまみと、クイックシューを外すつまみが似ている。それらを混同し「雲台を動かそうとしたらクイックシューを外しちゃった!カチャンと地面にカメラが落ちたよ!あれ、ガラスが散らばったね!何だろ!あっ、散らばったの、レンズだったね!」という悲劇が容易に起こるのが怖い(というか、その経験が一度ありトラウマ…)。BMPCCは手軽に首吊りストラップにできないし…。iPhoneを3度も割る前科のある手元の危うさだし…。
幸運にも、スプリントのクイックシュー形状は、手持ちのSLIK汎用クイックシューと同じものだった。ゴリラポッド(マイクロとは別の、イボイボのやつ)やVelbon CUBEに汎用クイックシューの台座をつけておけば、スプリントとの付け替えが楽ちんになり、撮影領域の拡大や機動力の拡大が望める。
「付け外しがめんどくせーから、やめとくか!」となると、機材を持っている意味が無い。一眼レフも重たい三脚も「重たいから使うのやめとくか!」となっていて、持っている意味が無い、カネの無駄、という現実に気づくのに、何年もかかった。シリアス勢でない場合、絶対性能を落としてでも、面倒を減らすこと、小型軽量にすることの方が大切である。



2014-10-09
三脚だのカメラだのはハードウェアの物欲の話で、ハードウェアは日栄でカネを借りれば貧乏でも無能でも買ってくるところまではできる。しかし買ってきてもそれを扱えなければ意味が無い。扱う人間側に最低限の知識というものが必要で、特にBMPCCを扱うにはDaVinci Resolve*のような、ソフトで色を扱うことが必須である。その導入としてカラーコレクションハンドブック第2版を。その筋では、名著且つ必読である様子。無能向けにサラッと表面だけ解説した小銭稼ぎ本でなく、モノホンだからめちゃんこ高いけども、知識面にカネをケチるのはいけないので…。ちなみにハンドブックではなくて巨大な本である。アメリカ人にとってはこのサイズでもハンドブックなのかもしれないけれども…。いや、ハンドブックの意味がサイズを表しているわけではなく、常に手にとって参照する、という意味なのかもしれないけれども…。

また、精神論根性論ワンパターンが抜けない昭和脳から、自称症状に陥り、バラモンキング(2012)とLangkawi(2014)を棒にふった。知識面でケチってはいけないので評判のトライアスリート・トレーニング・バイブルも買った。


*DaVinci Resolve Lite(バージョン11。無料)を少しいじっている。Macアプリの操作体系とは全然違って馴染むまでは相当扱いづらそうである。しかし、単に色をいじるためだけのソフトではなく、切ったり貼ったりする程度の編集は十分できる。そしてBMPCCのRawビデオも特別な手順を踏まずに素で扱える様子。ビデオRawはファイルサイズが半端でなく大きくなる―高価な高速64GB(Sandisc Extreme Pro)が20分ともたない―し、Mac miniではガックガクなので扱わないと思うけれども…。
つまり、切ったり貼ったりする程度ならFinal Cut Pro(3万円弱)は要らないのではないか、と。




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