11.30.2012

よりよく泳ぐために-Swim考、教則本活用-


スイムのフォームは日進月歩である。
歴代のエライ記録がどんどん塗り替えられていく。フォームもどんどん進化している。特にオリンピック選手のような最上級水泳マッチョ界では。
「フラットスイム」でクロールがきれいに速く泳げる!
最先端泳法『フラットスイム』でクロールがきれいに速く泳げる! (DVD付)

そうした最上級水泳マッチョの指導者として、そして、そこで得たアレコレを素人向けにフィードバックさせた教則本の著者として有名なのが中央大の高橋教授である。書店にはいろんなクロール本が並んでいるが、これがまず最初に読むべきセオリー本であろう。
その高橋教授の最新版教則本が出ている、と知ったので買った。これまでの本が2005年版であるから、7年分のクロール進化事情が反映されている(何がどのように、というとよくわからないのだが…)

クロール教則本付属のDVD
クオリティの高いDVD付き
スイムはがむしゃらに泳いでいてもなかなか上達せず、歯がゆい思いをするだけである。
常に試行錯誤をして-それでもあまり上達しないのだが-いかねばならない。その試行錯誤をするための素材が教則本であろう。教則本を読んで試行錯誤なんてまどろっこしいことをするよりコーチに教わる方が20倍くらいよさそうだが、そんな身も蓋もないことを言っては私がAmazonチラシを貼れないからダメである。

そして、おまけのDVDの出来が実によかった。たっぷり2時間ありクオリティも高い。このクオリティだとおまけとは言えない。本よりもこちらがメインと言ってもいいくらいの出来。見ていると「へぇ~~!」という個所が随所に出てくる。プールに行って試したくなる。それだけ「知らなかったこと」「気づいていなかったこと」「気になるところ」がたくさんあるということだから、試行錯誤の素材が詰まっている、ということ。
いい例、悪い例が映像で豊富に例示されイメージしやすく、陸上トレ、ドリル等も映像になっているから参考になる。文字、写真で見て分からなかった動作が、映像で見て一発で分かるということも。加えて熱血指導する高橋教授の光り輝く紅白海パンが大変美しい。ちなみに高橋教授自身もなかなかの水泳マッチョである。くやしい…。
動画変換して携帯端末に入れておけば-最近、動画変換は違法行為化された気もするが-常にチェック可能。
最先端泳法『フラットスイム』でクロールがきれいに速く泳げる! (DVD付)

長距離クロールの理想型というものがあったとしたら、それに限りなく近いのがオリンピックに出てくるような人たちであろう。そしてそこから限りなく遠いのが一般素人であろう。体格的に劣っていたり、子供の頃の水泳経験がないなど修正不可能な点は無視するとして、修正可能な点をどれだけ修正できるか、というところでスイム能力が決まってくる。そして修正に終わりはない。
「トライアスロンは長距離なんだから競泳とは違うよ」と漫然とロング泳をしてもスタミナはつくかもしれないが「修正」は難しい。スイムの世界では、腕力とスタミナに勝る男性でも、修正が少し進んだ小学生に簡単に負ける。スイムは技術。パワーではない。昨日の記事のように、ブイの形状が少し違うだけでタイムはガラリと違ってくる。それが水中の世界である。水中では、陸上の常識が通用しない。いろんなドリル、メニュー等で多角的に試行錯誤して修正した方がよい、と思う。
その修正の助けとなるのが昨日の記事の「水流による矯正効果」だったり教則本のセオリーだったりするわけである…
…などと偉そうに語るAmazonチラシ貼り月間、最終日であった…。

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11.29.2012

よりよく泳ぐために-プルブイについて-


最近はプールが楽しい。パドルを使用できるくらいにはリハビリが進んだし、よりよく泳ごうとすればそれがリハビリになる。

しかしまだまだ骨折以前のようには泳げない。タイムが全然である。ノーマルクロールのロング泳で50mにつき2,3秒遅い。以前は47秒ラップくらいで泳げていたのが、今は50秒である。それも、以前ほどの筋持久力はない。そして悲しいかな、タイムが伸びない停滞局面である。47秒ラップに戻れる気がしない…。
ランは以前の水準近くに戻ったと思うし、やればやっただけ成果が望めるが、スイムはそう単純でない。一度崩れると崩れたフォームが定着して延々と停滞し続ける、気がする。
SPEEDO エリートプルキック(と、ひょうたん型プルブイ)
装着の向きが分かりづらいがへこんでいる方(画像下側)を股間側に挟む
せっかくプールが楽しいと思えているのだから、よりトレーニングを充実させるべく…というわけで新しいプルブイSPEEDO エリートプルキック を買った。プルブイは、股間に挟んで泳ぐ道具である。股間に挟んで泳ぐと浮力によって下半身が持ちあげられ理想的なボディポジションが得られる。このボディポジションが正しいポジションで、その感覚を体と頭に叩き込む。そしてプルブイなしでもそのポジションを再現できるよう努力する、ための道具である(多分)。一般的にプルブイを挟んでいるときはキックを打たない(多分)
これまでプルブイは画像右のひょうたん型を使っていたが、今回は買ったのはSPEEDOの板型。板キックにも使える、と書いてあるし、そのような絵も書いてある。
  • ひょうたんプルブイだと腰が浮く感覚があるものの前へ進む感じはなかった。プルブイをすると進むよ説があるが、進むどころか進まない、という印象。形状的にひょうたんが抵抗になっているのでは?
  • ジム内の狭い話だが、自分より遅い人はことごとくひょうたん型
  • 同じくジム内では自分より速いスイマーはほぼ板型。あの水泳マッチョも、この水泳マッチョも板型
  • 水泳マッチョに対しては憧れ15%妬ましさ85%である
  • スクール生(中学生?)は全員板型
ひょうたんに飽きた、とか、気分で板型を買った、というわけではない。
水泳マッチョどもが使っているのだから、スピードを求めるなら板型がよいのじゃないか、水の抵抗は少ないのじゃないか、水の抵抗が少なければスピードが出るのじゃないか、スピードが出ると水流が増すのじゃないか、水流が増すと変なフォームに気づきやすいのじゃないか、抵抗の少ないフォームを模索しやすくなるのじゃないか、という脳内机上計算。プルブイはフォーム矯正具の意味合いがあるから、よりよいだろうものを、というわけである。

そして実際にこのSPEEDOのブイで泳いでみた。
心底驚いた。とにかく速い。とにかく進む。ひょうたん型とは全くの別物。タイムを計るまでもなく体感で明らかに違う。ブイの形状だけでこれほど変わるとは…。
「プルブイをするとよく進むよ」という言葉の意味が初めて分かった。

さいたま記念総合体育館
すいすい進むのでプールに行くのが楽しくなる
私は水泳のことは全く知らなかったから普通にひょうたん型をつかっていたけれども、ひょっとすると水泳マッチョ界ではひょうたん型は、抵抗を意図的に増やす腕肩筋トレアイテムだったのかもしれない。

同じ体感強度 100mでの比較
  • 素手、プルブイなし、キックあり---90秒
  • ひょうたん&パドル、キックなし---92秒
  • SPEEDO&パドル、キックなし---85-6秒
  • ひょたん&素手、キックなし---95-6秒
  • SPEEDO&素手、キックなし---86-7秒
これまではひょうたんをつけるとスピードが落ちていた。キックを打たないからそんなものだと思っていた。が、今回思い知ったのは、板型ならキックを打たなくてもノーマルクロールより速い、ということ。よいボディポジションを作れるだけでなく、速くなっただけ水流が増すので水流による矯正効果が期待できると思う。こりゃすごい。今までのひょうたんプルブイは一体なんだったんだ…。

パドルをつけるとスピードがさらに増す。ある程度の長い距離でも45秒ラップができるなど、これまでのひょうたん型とは異次元のスピードであった。水泳マッチョたちがものすごいスピードで泳いでいる要因のひとつはこれであったか…。
speedo プルブイ・キックボートの両機能を併せ持つ エリート プルキック
同じくSPEEDOのフィンガーパドルは小型なので比較的肩ひじにやさしめ。パドルは変なフォームだと明らかな違和感、ブレーキ感があるので矯正効果大。また、プール貸出しのSPEEDO社以外の板型を使ったが、SPEEDO社のものよりフィットして泳いでいる間にずれにくく、快適だった。快適だったがプルブイ保持のために内転筋をあまり使わない様子。どちらがよいのかは分からないが、どちらも持っていると用途分けになりそう。


関連記事:Swim考

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11.28.2012

ラストスパート

Ave27.3
TAMRON A09
ローラー60min
チロリンと朝トレ用目覚ましと出勤用目覚ましの中間時点の目覚ましが鳴って起きた。
膝の具合がイマイチなので1時間だけローラー。TVはセガールが悪い奴を殴るなんとかという映画。年もそうだし体型もアレなのでもうセガール本人のアクションはほとんど見られずをせず、セガールはしかめ顔だけ、という感じ。アクション部分は他の人がやっている風。
膝の具合が引き続きイマイチ。良くも悪くもなっていない。動かすと痛みが取れるから軽度だろうし、ゆっくりなら走れるとは思う。が、この様子だと週末のハーフはDNSかもしれない。わざわざ悪化させても仕方がない。
先日、福岡・中洲でさわやかなお兄さんとラーメンを食べた時「あちらが痛いこちらが痛い経験を重ねると、これ以上は危険だよラインが見えるようになるものだ」という話をした、ということを思い出した。
iPad mini
TAMRON A09
ローラー中、iPad miniでAmazonチラシの昨日の集計をチェックした。いつものようにゼロがずらりと並んでいた。必死にチラシを貼ってみよう月間も残すところあと数日。ラストスパートである…。


2012.11.28
TAMRON A09
曇っていて寒かった。

Tamron A09 & Canon 5D Mark II
TAMRON A09 & 5D Mark II
5D Mark IIちゃんにズームレンズTAMRON A09を買った。これまで5D Mark IIには単焦点しか持っておらず、汎用性に欠けて使う機会が少なかった。一番使いたいカメラが5D Mark IIなのだから、引き出しの肥やしにしておくのはもったいない。汎用性の高いレンズを、と今更ながらに…。

TAMRON A09
  • 安い
  • 28-75mmズーム
  • かなり寄れる
  • フルサイズ対応
  • ズーム全域でf/2.8
  • 比較的軽量コンパクト
  • 手振れ補正なし
吉田内閣時代に池田勇人大蔵相が「貧乏人はタムロンを買え!」と言ったが、それはこのレンズのことらしい。



Swim2300m
パドル&プルブイを中心に。
キック中、膝が痛かった。ひょっとすると、膝はキック由来で痛めたのかもしれない。
そして…今日、スイムに関して「あること」が起きた。目から鱗というか、今までのアレは何だったのか…というか…。これはAmazonチラシ貼りのラストスパートとも関係しているから、明日か、あさってに…。


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11.27.2012

もう…止まりません…

2012.11.27
二度寝。いよいよ焦りがでるほど自転車に乗っていない。
膝の具合がちょっと良くないからジョグはせず。
晴れていて風が強かった。

昨日、カートに出したり入れたり、発注したりキャンセルしたのはSONY NEX-C3のレンズ2本キットである。
正直、SONYなんて「カメラの形に似たガラクタよりましな何か」くらいに思っていて眼中にもなかった。
だが、ネチョネチョとネット巡回をしていると、NEXが「えっ?」というくらい安かった。少し調べたところ、NEXはセンサーがAPS-Cで一般的な一眼レフと同じサイズ。ミラーレスにありがちなマイクロフォーサーズじゃない、と知った。このサイズでAPS-Cとは…。キットレンズながら一応レンズが2本ついてくる。このボディの小ささでAPS-Cで、レンズが2本ついて3万円である(*2012.11.27時点)
どう考えても安いのじゃないか、全然使う機会はなさそうだけれども、この値段なら「取りあえず在庫があるうちに買っておいて細かいことは後から考える」のがいいのじゃないか、と思っては注文したものの、やっぱりそうポンポン買っても用途がないからキャンセルしておくか、ということでキャンセルした。
が、今日になってやっぱり注文した。ソニーの新製品サイクル等はよく知らないけれども、多分型落ち投げ売り価格であろうから、やはり在庫を確保できる時に。型落ちと言ってもせいぜい1年とか2年前の設計だろうから性能的には十分。ミラーレスが1台あってもいいと思うし。それにしても、この止まらないクリックボタンはなんなのか…ストレスだろうか…
SONY NEX-C3のレンズ2本キット


Swim2200m
パドル&プルブイ多め。100mを10本やる予定が、レーンがやや混んだので細切れに。
コース共有者が水泳マッチョ等だったので邪魔にならないよう、細々と泳いだ。
マッチョのドラフティング範囲に入っていたからだろうが、100mノーマルを頑張ったら85秒くらいで泳げた。感覚は悪くない。


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11.26.2012

大漁であった


二度寝。
「この調子だと自転車トレがおろそかでダメじゃないか」とは思わないようにする。眠い時は寝ればいい。○○しなきゃ!と言って無理をして自称症状が出てもいけない。


Amazonチラシの集計は、朝に更新される。最近は毎朝チェックしている。今日も起きぬけにチェックをした。大漁であった。「自己クリックした覚えはないんだけどなあ」という自己購入分がまた含まれていたが、それを差し引いても大漁であった。小物も大物も売れていた。大物は貼ったチラシとは全然関係のないものであった。
自分で買ったのはAとBであるが、商品Aだけが計上されていた。商品Aは一般的な商品でなく、偶然にも私以外の誰かが買った、という可能性のある商品ではない。
どういう仕組みなのだろうか。商品Aだけをアフィリエイトリンクの有効期限内にカートに入れたからだろうか?リンクをクリックしてA商品をカートに入れた端末と、B商品をカートに入れた端末が違うのだろうか?
自己購入分はそのうち減算される仕組みだが、そもそも規約違反であるからBANされないか心配である。
こんなものが売れた!とか、そのおかげでこれだけ小銭がもらえる!という話をするのも多分規約違反。よく知らないけど。


Ave4:48 HR141
Run68min
体がなまりすぎてもいけないから走った。Nike Free Runで、ペースはなりゆき。体が重く、調子の波は下落傾向。足の具合も、故障の予感がある。
終盤にビルドアップ風になってキロ3:45くらいまで上がったが、非常にきつかった。30km走のダメージが残っているのだろうか。
週末にローカル・ハーフに出走の予定だが、レース用の調整はせず、LSDかペース走かファンランか、天候が悪ければDNSか、という感じ。

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11.25.2012

メインレースに失敗した時のためバックアップにエントリした

2012.11.25
起きた時にはもう晴れていた。まだ暗いうちに朝トレ用目覚ましが鳴る予定だったが、出勤目覚ましだった。どうも朝トレ用目覚ましを止めて、再セットしたらしい。よく覚えていないが。糸と棒が出てくる夢を見た。布団から出る前にiPhoneをいじくりAmazonアソシエイトをチェックした。久しぶりに何かひとつ、売れたようだった。何が売れたのか確認した。Raymond ChandlerのThe Long Goodbyeだった。自分の購入だった。自己クリックをした覚えはないのだが。布団を出た。
Sunday Morning
ひげをそり、会社に行く準備をした。少しネットをした。この週末で多くのレースがあった。誰かがレースに失敗し、誰かがレースに成功し、誰かがこれから出走だった。少しInventionを弾いて、少しシニア番組を見て、少し腹筋をして、少し背筋をした。今日はローラーもジョグもせず、レストにしよう。夜、プールには行くかもしれないが。ひげをそってから会社に行くまでの間、エストニアの陰気な音楽をかけた。
カフェラテ
ローソンでカフェラテを買った。144円だった。カーラジオが民放ラジオらしい頭が空っぽになるような番組を流していた。カフェラテを飲んだ。ノンシュガーと書いてあったが、少し甘い気がした。今日のレースで誰かがいいタイムでゴールした。嫉妬心を隠して賛辞を送った。修理に出したCanon S100のことを思い出した。一番使いやすいカメラだ。作業が終わった頃だろうか。戻ってくるのはいつになるだろうか。カメラもタブレットも、いつ使うのか、使えるようになるのか、知らない。どこか遠くへ行きたい。
彩湖マラソン
次回の彩湖マラソンのチラシが来ていた。つい最近のことに思えるが、前回のレースではひどい目にあった。あそこから坂道を転げ落ちた。2月のメインレースのバックアップか、ファンランか、参加するかどうかもまだ生きているかどうかも分からないが、とにかくエントリした。Amazonに払い込んだカネが、脳ミソが右に偏った政治家しか被写体がないカメラを包むケースや、クレームを書きとめるボールペンや、役に立つのか分からない教則本になって戻ってきた。出費が続いているが、出費を嘆けるのはダンプで挽肉になるまでの間だ。どうせ早晩くたばるなら、もうひと押しだ。レンズを一本追加した。
さいたま!
東京で、誰かがレースでよいタイムでゴールし、ヨーロッパ・ハネムーン帰りの誰かがその余韻にひたっている頃、埼玉南部では生活保護者が路上で飲んでいた。金髪黒スーツのチンピラとその女が酔ってふらふらと歩いていた。暴力団コスプレをした男が足を引きずって歩いていた。痛風だろう。人の口から地面に撒かれたラーメンだったものをカラスがついばんでいた。中国人と韓国人がでかい声を張り上げていた。県警の監視装置の警報が鳴っていた。政治家のポスターが「この国を守る」と嘘をついていた。いつもの日曜の光景だった。太陽がいつものワンパターンで西に消えて夜になった。プールへ行った。入り口から5番目のレーンで2100メートル泳いだ。

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11.24.2012

「わたしたちが孤児だったころ」を読んだ

Kazuo Ishiguro「わたしたちが孤児だったころ」 Kindle
iPad mini & Kindle
Kazuo Ishiguroの「わたしたちが孤児だったころ 原題:When We Were Orphants」を読み終えた。これでKazuo Ishiguroは4作品読了(関連記事:"わたしを離さないで")
大変エライ作家の本気の作品であるから、娯楽本みたいにざっと斜め読みをして楽しかったです、と簡単にはいかない。消化するのにしばらく時間がかかりそう。

主人公の記憶の語りだけが物語の素材である。言葉は平易で飾り気が全然なく、凝った言い回しもない。どこをとっても英和辞書の例文みたいな確実に意味が取れる文章なのだが、語られるのは実に不確かな記憶の世界。どの時点で語っているのか、どこに向けて語っているのか、それが事実を語っているのか解釈を語っているのか願望を語っているのか、どれもこれもあいまいで不確かである。
時に、説明を省いているな、と読者に分かる形で説明が省かれる。時に、過剰に語っているぞ、と分かる形で饒舌に語る。何かを隠すかのように。これがKazuo Ishiguro独特の「信頼できない語り手」である。後に、信頼できないのは語り手が嘘つきだから…ではないことを痛いほど思い知ることになる。

上海租界、子供時代のノスタルジーに始り、失踪した両親の行方をたどる物語がその核心に迫るほど世界はどんどん不確かになっていく。自分自身ですら不確かになっていく。ありのままの現実と、主人公の認識のギャップが、残酷にあぶり出されていく。かすかにつなぎとめられ残された何かがバラバラになって失われていく。そして両親の失踪の真相にたどりつくころには「孤児だった」のは主人公のみならずこの不確かな世界に放り出された「わたしたち」なんだ、残酷にあぶり出されたのは「わたしたち」だったんだ、とタイトルの意味に気づき、この寄る辺ない世界に愕然とする。もちろんそんな直接的な語りは一切ないけれども…。
読後感はしみじみと趣があってよいのがKazuo Ishiguroの特徴で、月曜の京浜東北線や国道122号のダンプに飛び込みたくなる心配がなく、実に安心である。

1冊だけKazuo Ishiguroを読むなら「わたしを離さないで」がモンスター級の出来なのでそちらがオススメ。Kindle版もある。映画化されておりその出来も素晴らしかった。しかも安い。Blu-ray版 もそれなりに手ごろ。



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2012.11.24
Run65min(Ave5:39 HR115 Recovery Jog)
曇り、または走れるくらいの小雨。ローラーの予定は二度寝でスキップ。かわりにリカバリージョグ。
2012.11.24 Nike Free Run
フォアフットのようにみえなくもないが…
Nike Free Runでキロ6程度。手袋、ウィンドブレーカー装備で汗ばむ程度。圧迫を感じていたので靴ひも(Lock Laces)を少し緩くしたが、緩さを感じることはなかった。やはり今までがきつすぎたようだ。自転車整備でもそうだが、素人はギュッと締め過ぎていけない。
2012.11.24 Nike Free Run
やっぱりヒールコンタクト
iPhoneのボリュームボタンを連射してみたら、案外と連写できた。3枚/秒くらいは撮れる。
おとといの30km走のダメージはそれほど感じなかった。65分走って終了。
Ave5:39 HR115
途中、K神社に寄って自称症状がすっかりなおるよう祈った。


Swim2500m
パドル、プルブイを多めに。
  • アップ500m
  • パドル&プルブイ100m2分サークル×5(せいぜい90秒もどり)
  • キック300m、ドリル200m
  • 細切れパドル&プルブイ500m
  • ダウン等500m
調子はいいような、そうでないような。
ダウン前にノーマル100mをまじめに泳いだら85秒と骨折後のベスト(多分)。キックでタイムを稼いだ感があるものの、85秒は85秒。水をつかむ感覚も悪くなく、キックのみで進んだのではないと思う。


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11.23.2012

買ってストレスとはどういうことだろう…

SONY RX100
SONY RX100
なんということだろうか…やはり私は物欲をこらえきれず買ってしまったらしい…。こんなに買ってしまってどうしよう…。
朝起きたら「あっ、よかった、夢だったんだ」というリセットが起こるかと思っていたが…枕元にはSONY RX100があった。
2012.11.23
どんよりと曇っていて寒かった。自らの自制のなさにグロッキーである。ストレスで毛が抜けてしまいますよ…シャワー時や起床時の抜け毛チェックが欠かせません…。


寝タブ
寄れない
RX100を少しいじった感じた点
  • 全体的に良くできている
  • Canon S100のような万能性はない
  • S100より一回り、二回りでかい、重い
  • 連写は速め
  • 画はS100より若干キレイという程度で驚きはない
  • 評判通り寄れない(広角端は寄れるが、それ以外は全然)
  • MicroUSB充電。モバイルバッテリーで充電可(コンセントがなくても充電できるから予備バッテリーがいらない)
  • MRモードの画角記憶が意味をなしていない
  • 再生モードがもっさりしていてブレやピントのチェックがしづらい
  • シャッター半押しが極めて浅く、クリック感が皆無
寄れないのは光学的な限界云々で仕方がないことらしい。もっと寄るためには本体(レンズ)を大きくするか、センサーを小さくしないといけない、とインターネットに書いてあった。本体の大きさの割にはセンサーが大きいというのがRX100の存在理由なのだから仕方がない。

MRモード(Canonでいうところのカスタムモード)で画角その他、主要設定を登録できる。電源を入れれば50mmで立ちあがってほしいからそのように設定しているのだが、RX100のMRモードはその挙動がしっくりこない。確かに画角が記憶はできているのだが、それは他のモードからMRモードに移行した時に50mmに変更されるが、MRモードで50mm以外にズームして電源を切り、もう一度電源を入れると前回電源を切った画角-100mmとか28mmとか-で立ち上がる。この点が気に入らない。
50mmという癖がない画角で、広角にも望遠にも移行しやすい画角で立ち上がってくれるからこそ意味があるのに、なぜ前回電源OFF時の画角で立ち上がるのか。他のモードなら構わないがMRモードでそれはないだろう、と思うのだが…単に設定ミスかもしれない。


Swim1600m
リカバリー。パドル&プルブイをメインに。この両方を装着して泳ぐことを水泳界では「プル」と呼ぶのかもしれないが、全然違うかもしれない。よく知らない。
パドル&プルブイで100mをまじめに泳いでも90秒を切れない。体調が悪いとは感じないからフォームとパワー両面でダメなのだろう。

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11.22.2012

私は…?買ってしまった…?

Ave4:50 HR131
Run155min(30km Ave4:50 HR131)
寝ていられるだけ寝て、起きた。30km走の予定。ロング走は疲れるからイヤなのだけれども、2月のフルを考えたら何度かこなしておかねば…。
300kcalほど補給を摂ってから、ジェル2本、グミ1袋を持って開始。
設定はキロ5イーブン。フルのターゲットがSub3.5、キロ5弱であるから、ロング走兼ペース走という感じ。気温が低く走りやすい。
疲労はリニアに増していく感じで、突然ガタッと崩れる感じはなし。7kmごとに補給。粘っこいジェルだったせいか、気分が悪くなる瞬間があった。久々のロング走も最後までペースを落とさずこなせた。右ふくらはぎ(シンスプリント?)に軽い故障と通常の疲労の中間くらいの違和感が残った。

途中H神社に寄って自称症状がすっかりなおるよう祈った。


コメダ珈琲
トライアスロン界のエライ人がコメダ珈琲店に行ってコーヒーを飲んでいる、という情報を得ているので、私もマネをしてコメダ珈琲店に行った。
コメダ珈琲
そしてカフェラテの大盛りとチーズケーキを頼んだ。豆菓子がおまけで付いてきた。さて、ロング走の疲れと充実を感じながらiPadでもいじるか…と、ふとiPadを見ると…
SONY RX100
何やらカメラがある。説明書もある。

おかしい…
Canon S100は修理にだしているのに…
よく見ると…SONYと書いてある…

そう言えばここ数日、SONY RX100のことが頭から離れなかった。欲しいという気持ちと、給料袋が薄いんだからそんなに買っちゃったらダメだろう、という気持ちで揺れていたが…確か「RX100は広角端以外では寄れないからダメ!そもそも高いよ!」という結論に至ったはずだが…



オールワン電気
よく頭から記憶をほじくってみると「価格.comで安かった浅草橋近くの店に行き、ヤケクソになってRX100を買った、その店は中国人資本なのか全員中国人だった」というようなボロ切れのようにすりきれた記憶がかすかに思い出された気もするが、その記憶はストレスによる妄想かもしれない…。しかし、iPadでフォトストリームを見ると…その店周辺をiPhone4Sで撮ったらしきパノラマ写真が残っていて…。

私は…買ってしまったのだろうか…?
欲しい欲しいと我慢してもストレス、買ってしまってもストレス…?
どういうことだろう…?

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11.21.2012

あの人はかわいそうな人だから怒らずにいてあげましょう

The Dark Knight RIses
The Dark Knight Rises
昨晩、バットマン(iPadで最初からやり直し)を少しだけ進行させ、攻撃ヘリに粘着される難所に突入したところでいやになってやめた。REGZA前のイスにぼんやりと座って人様のブログを巡回した。長崎五島列島、福江島の星空を見た。福江島民が言うには一年を通じて星空がキレイなところらしい。星空がいいなあ、とか、ロングに参加したかったなあ、とか、どこか遠くへ行きたいなあ、などとぼんやりして布団に入り、「わたしたちが孤児だったころ」を少し読んで、寝た。


トライアスロン部の旅行でどこか遠い惑星に行き、重力が乱れに乱れて走りづらかった、という夢を見た。結婚式の祭列に向かって嫉妬から石を投げるイケメンの夢を見た。誰かに注目してもらいたくて冷蔵庫に排せつをしてみたところ「あの人はかわいそうな人だから怒らずにいてあげましょう」と同情される夢を見た。部員不足でトライアスロン部は廃部になった。かつての惑星旅行を思い出しながらさびしく廃部手続きをする夢を見て起きた。8時間寝た。



Canon S100 ゴミが写るので修理に
Canon S100の写真にしみのようなものが写るようになった。絞った時に現れるから物理的なゴミか何かだろう。外から吹いたり拭いたり出来る範囲にはそれらしきゴミはない。レンズ内部か、センサーにゴミが入ったのだろう。内部には入るべきでないと思うが、よく知らない。このまま使うわけにもいかないからCanonなんとかセンターに送った。

(Kindle Version)




Swim2500m
プールへ行った。腕肩の筋力が戻っていないことが分かったからしばらくパドルとプルブイを中心に。
今日もパドルとプルブイを中心に。負荷をかけようと思ってもかからない。筋力不足。

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