3.15.2012

チラシの裏

かつや
昨晩、うなだれてプールに行った。泳いだ後にうなだれてかつやに行き定食を食べた。部屋に戻ってREGZA前にイスでうなだれてぐったりした。1年のうち363日位を埼玉南部でうなだれて過ごす生活になってからしばらくになる。Keith Jarrettが弾くGoldberg Variationsを流した。私の知る限り最もプレーンなGoldbergである。
バナナ
イスに座ってジャスコで買ってきたバナナを食べChromeを眺めた。facebookとはどういうものだろう、と見に行った。私にはほとんど友人がいないからfacebookを覗いても特に何もない。トライアスロン関連で知っている人を覗くと、なるほど、これがSNSなんだな、楽しそうだな、と思った。かつての知人もfacebook上にいて、何年かぶりにそうした人たちの様子を覗き見すると、みな、社会的成功なり家庭を築いたり子供が生まれたりなんとかパーティをして人生の双六が進行していた。ああ、---ネッチョリしたのであらかじめ削除---、と思うと同時にたまらなく自分が---ネッチョリ---。一人になりたい、と思った。REGZA前のイスに座っているイケメンは一人であったが、一人になりたい、と思った。それを正直に言い換えれば「---ネッチョリ---」というシンプルな-言ってはいけない、言わない約束になっていることだが-ものだった。

うなだれて布団に入った。私の人生の双六はピタリと止まったまま年齢だけがかさんでいく。双六がピタリと止まるタイプの人間は、1年ごとにうなだれる時の首の角度が大きくなっていく。来年は、今日よりもう少しうなだれてジャスコにバナナを買いにいくのだろう。その次の年はもっと首が曲がるだろう。「ぼくちゃんは、きょう、ジャスコに、バナナを買いに、いきましたよ!友達になってくれませんか?」などとfacebook活動ができようか?
本当は---ネッチョリ------ネッチョリ---勇気がないのだ、痰壷のハナクソであることは知っているが、改めて人様から「あなたは痰壷のハナクソです。ただ、自意識だけは巨人ですね。」と認定してもらうのを、受け入れられるだろうか?知っていることと、受け入れることは違うのだ、などと考えながら、眠った。
久しぶりにサイズ沼の夢を見ずに済んだ。サイズ沼より、止まった双六の方がよほど私の心の弱い部分なのだった。取り残された感とか、無能感とか、傍流感とか。
Ave43.5
久しぶりにサイズ沼の悪夢から解放されて起きた。ジャスコで買ったバナナを2本食べ、2時間ローラーをこいだ。気分が晴れない。
Road Runnner Sports
Road Runner Sports社から出荷のお知らせメールが届いていた。随分テンションの高いメールだった。うなだれている者はいなかった。近いうちにAdizero mana6 B widthが届くだろう。これがサイズ沼の末の結論である。フィットするかどうか分からないが、この世に存在する既製品ではこの辺が解であろう。
Ave5:08
ローラー後に疲れをためない程度にジョギングした。キロ5強で60分。走っていると気が紛れるような、走ることそのものがひたすら虚しいことのような。私の知っていたKちゃんはもう、---ネッチョリ---。ああ、私だけが今なおあの時のまま---ネッチョリ---で、全然---ネッチョリ---堂々巡りの独り相撲なのだな、などと考えながら。軽く走ったつもりだが、思ったよりも疲れた。メンタルが沈んでいると体もダメなのだろうか?
かつや
かつやに行き、定食を食べた。ここのかつやの店員にも「またあいつが来た」と思われる頃だろう。
埼玉県南部 122号からエルザタワー
タダ券を使いに埼玉南部の銭湯へ行った。ずっと自分は自分は自分は自分はぼくちゃんはぼくちゃんはぼくちゃんはぼくちゃんは、とサウナでも湯船でもジェットバスでも露天でもつぼ湯でも、自分のことだけを考えていた。
紅茶
部屋に戻り紅茶を飲みながらREGZA前のイスでうなだれた。
いまやネット社会。人生の先輩が「人生のネタバレ」を盛大に行っている。本音と建前の、本音部分をバラしている。双六がピタリと止まるタイプの先輩もまた「人生のネタバレ」をこれでもかと行っており、知識として、私の未来図として、それを認識している。だが、それを本当に受けれ入れているか、というとそうでもなく、今なお「ぼ、ぼくちゃんのコマは、きっと前にすすむんだ…」と…。
知っていることと受け入れていることとは別のものであった。地面から突然ニョキニョキとかわいこちゃんの奥さんがはえてきて子供が産まれる、とか、突然アクセンチュアからオファーの電話が鳴る、というようなアルカディア的未来を期待しているわけではないが、ジャスコで買い物袋が要るかどうか聞かれるのがほとんど唯一の会話である、という現実を、本当の意味で受け入れているわけでもないのだった。
受け入れがたい現実も、否応無く受け入れざるを得なくなる。それが加齢というもの。人生の双六も、だいぶ選択肢が減ってきたように感じる。この先生きのこったとして、残された選択肢の中に何があるだろう?マラソン(とトライアスロン)とInvention and Sinfoniaだろうか?
Keith Jarrett Goldberg Variations
昨日からKeith JarrettのGoldbergをずっと流している。八ヶ岳音楽堂の録音。誠実な音楽。
Invention and Sinfoniaの練習は長い間止まっている。しかし、これまでに進行した部分は忘れないように続けている。いつか、Sinfoniaまで進めることができるだろうか?
近いうちにFedEXが持ってきてくれるだろうAdizero mana6という名の希望は、きっと足にフィットする。そうに違いない。これだけ願っているのだ、フィットしないはずがない。フィットする!フィットする!フィットする!マラソンはフィットする靴で楽しく走れるに違いない。
マラソンが終わったら、自転車に乗って山の方へ行きたい。物見山に行きたい。定峰峠に行きたい。白石峠に行きたい。
マラソンが終わったら、ハイゼットに乗って草津温泉に行きたい。自転車を積んで行きたい。西の河原露天風呂に入りたい。渋峠に行きたい。
両親には元気に長生きしてほしい。


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2 件のコメント:

  1. 初めまして★
    一人じゃないですよ。俺も考えれば不安な日々を過ごしていますが日々トレーニングに打ち込んで紛らわしています。
    時にはトレーニングが憂つなときも・・・

    今年は北海道マラソン出場されないのですか?

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  2. そりみやさん、初めまして、こんにちは。

    そりみやさんも何やら感じておられるようで…(笑)

    今年の4月に地元でフル大会があるんですが、それ以降のレーススケジュールは白紙なんですよね。
    4月の結果を見てどうするか決めようかと思ってます。

    また北海道行きたいんですけどね〜。

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