3.12.2012

漂・サイズ沼の恐怖


サイズ沼の恐怖(2012/3/2)
続・サイズ沼の恐怖(2012/3/5)
涙・サイズ沼の恐怖(2012/3/6)
光・サイズ沼の恐怖(2012/3/7)
漂・サイズ沼の恐怖(2012/3/12)
New Balance 890がやってきましたよ!(2012/3/19)
完・サイズ沼の恐怖(2012/3/22)
悲祭・サイズ沼祭(2012/4/27)


散財の結果、私の幅狭甲低の足では日本展開のシューズは全滅である、ということが分かった。もっと早く分かればよかったのに…。
幅が合わないことが「不快」なだけなら我慢すればいいが「故障する」というので幅の合う靴を探すのは当然のなりゆき。
その過程で、幅広甲高大国日本ではマイノリティたる幅狭民はランシューズに限らず靴選び全般に大変苦労している現状がある、と知った。そういえば私のビジネスシューズも実寸より2サイズ(!)小さい靴を履いている…。小さいサイズを履けばフィットすると誤認識するが、そのようにして24.5cm(私の足は、26.0が適正、25.5はギリギリ許容範囲だけどやめた方がいいよ、というサイズ)で走った結果、つま先を痛めて爪がもげたのだった。
6A2A304C7DE93044
踵じゃなくて足先の図 左が現状 右が理想 現状ではヒモで縛りつけて固定している そのせいで甲が痛い


足が靴に入らないと「入らないぞ、ボケ!ちゃんと仕事しろ!」という話になるし、実際に物理的に入らないのだから幅広の靴を作るか、となる。物理的に足が入らない靴を買うことはないからだ。
しかし足が細い場合は、どの靴にでも物理的には入るし、ヒモできつく結べば消費者自身が「ま、こんなもんか」と言い出す。店員も「厚手の靴下を履いてヒモをしっかり結べば大丈夫ですよ!みなさんそうしてますよ!」と言って緩い靴を押し付けてカネを受け取ってしまえばそれでおしまいである。ジャストフィットだろうと緩かろうと、売れてしまえば同じである。一応は足が入るのだから「緩いぞ、ボケ!ちゃんと仕事しろ!」という声はそれほど多くないはずである。いや、それどころか「ぼくちゃん、あたらしいくつを、かいましたよ!」などとニコニコして履くほどである。わざわざコストをかけて細い靴を展開しなくても緩い靴は売れてゆくのだ。
自覚なき幅狭民は緩い靴を緩いと認識しないまま履き続ける。だが幅狭の認識を持った幅狭民は、大型店の壁一面に並ぶ靴の中に一足として合う靴が無い、これだけ物質豊富なのにただの一足もない、という現実を知り、枕に抜け毛を落とすのだった。こうして漂流する幅狭民が生まれたのだった。

漂流する幅狭民にも希望は残っている。あちらでは幅狭甲低が主流であるからそちらのモデルであれば…。
海外のレディースモデルならBワイズがスタンダード。私の足もBワイズ。あちらのBが日本でいうところのBと同じかどうか分からない。あちらのBは日本で言うところのE相当です、となるとゲームオーバーである(ウェアのサイズだとあちらのSが日本のLだったりする)。だが、試してみないと始まらない。仮に緩いと感じたとしても、現有Adizero mana等でもそれなりに走れていることだし、わがままを言わずこのあたりで折り合いをつけねばならぬ。それに現実的な選択肢としてここから先は、もう、ないのだ。

海外レディースはBが標準ワイズであるから選び放題。あれもB、これもBである。選択肢が多いとかえって選びにくいが…。
Road Runner Sports
ランシューズ海外通販の雄、Road Runner Sports社でアシックスのなんとかというレディースモデルを注文したところ「アシックスは海外発送できないからキャンセルだ」と言われた。本国Amazon.comでも同じであった。
NewBalance W890
結局なじみのWiggleでNewBalanceW890 B widthを注文した。アメリカでもイギリスでもヨーロッパでも靴のサイズ表記が違うので困る。その上メーカーによってばらつきがあって困る。全部センチメートルにしてくれれば分かりやすいのに。メートル法が一番いいのじゃないかと思うが。

注文後になって、ニューバランス890は緩いラストだよ、という情報を得た。届いてみないと分からないが、そういえば同じモデルのDがやたらと緩かったな、と思い出した。
しまった、また失敗した、覆水盆にかえらず、枕の毛は毛根にもどらず…と嘆いたもののもはやここはサイズ沼。ここで1足2足ゴミが増えても誤差であろう。なに、かえって沼に迫力が出て良い。むはは!

ニューバランスはアメリカの会社である。アメリカでは何でもビッグサイズが良いものとされる物量がモノを言うお国柄であろう。行ったことがないから直接は知らないが、聞くところによると起きぬけに飲む水分補給でコーラを1ガロン(3.7リットル!)飲むそうだし、チーズバーガーを頼めばボウリング玉みたいなのが出てくるそうだ。Ford Explorerを買ってくれば「パパ、今度のクルマは小型車だから環境にやさしいんだね!」などと言うに違いない。そういうスケール感の国の靴を、私は注文してしまったのだ。

そう考えると、ニューバランスの靴がフィットするとは思えない…。
フルが近い。アメリカンBワイズでない本当のBワイズを早く履いて慣れなければならぬ…。改めてRoad Runner Sports社でAdidas mana6 womensを注文した。今使っているmana6(EかEEワイズ)はなかなか具合がよく、そのBワイズであればフィット感が増すはず…。
そしてまた気づいた…。Road Runner Sports社はアメリカ…。私の注文したmana6はアメリカマーケット向けのアメリカンBワイズのmana6ではないか…?
いや、いくらアメリカとはいえ、持久系ランナーの足までアメリカンサイズではないはずだから、やはりBといったらBなのじゃないか…?

勝手な想像をふくらませても仕方がない。ともかくBワイズの実物を履いてみないと分からない。
私は、今か今かと郵便局のおじさんを待っている。


にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ

0 件のコメント:

コメントを投稿