1.15.2010

Runに自信がない件

2010年前半目標Run10km、2010年後半目標Run20km
アイアンマンを夢見るにしては少し慎重な設定かもしれない。
慎重なわけは、私はRunに全く自信がないから。
というより、怖いのだ。走ることが。

運動をしない生活が何年も続いた。
常々運動不足だと思っていた。
例えば京浜東北や埼京線に乗って、新宿に買い物に行く。
さいたま人の基本だ。
私にとってこれでさえも結構ハードな運動だった。
揺れる電車の吊り皮につかまり、乗り換えでは階段を上り下り。
手相を勉強しているから手相を見せてという輩をスルーする。
これでハードだった。息が切れるし、足は痛い。
帰りの電車では腰が痛くなった。背筋が弱っていたのだろう。
このようなありさまだった。

5年ほど前、運動不足解消としてジョギングをした。
何度か走るうち、数キロなら走れるようになった。
月に数回走った。

「お、結構運動できるじゃん」

ある時、調子に乗ってたくさん走った。20kmか、それ以上。
くたくたのヘロヘロ、疲労困憊、全身が痛くなり、足を引きずるようになるまで走った。
そうすれば運動不足が解消すると思っていた。
また、そうすることで得られる満足感があったのかもしれない。
その後数日間は膝が痛かった。
階段の上り下りが難しいくらい膝が痛かった。
今も覚えているのは赤羽駅埼京線ホームから乗り換えのため階段を降りるのに
膝が痛くて冷や汗をかきながらずいぶん時間がかかったこと。
恥ずかしくて痛かった。

膝が痛いのは無理をしたからだろうと、それ以降無理のないジョギングをしようと思った。
しかし、痛みが引いた後、ゆっくり短い距離を走ってもすぐに膝が痛くなった。
膝がよくなるまで走るのはやめて、数週間たった後に走ってもすぐに膝が痛くなった。
膝が痛いのは嫌だから、もう走るのをやめた。
膝が痛くなったのを忘れ、半年か1年かたったころ、もう一度走ってみた。すぐに膝が痛くなった。
この時、今から数年前、もう私の人生から「走る」ということが消えたと思った。
大げさに聞こえるかもしれないが、私はそう思った。
それ以降、2009年末まで、ほとんど走ったことはない。
急いでいるとき、青信号が点滅しはじめたら、少しだけ、本当に少しだけ走る程度だ。
おそるおそる、せいぜい10歩くらいだ。

今も走ることが怖い。
RunはSwim,Bikeと比べて体にかかる衝撃が強い。
一歩一歩が地面との衝突だ。
膝が痛くなったらどうしようもなくなってしまう。
トライアスロンも何もない。

2009年夏に自転車に乗り始めたころも、膝への負担が大いに気がかりだった。
自転車はリハビリに使われることもあるようで比較的体への負担が小さいともいう。
幸いなことに関節に負担がかかる可能性があるビンディングペダルを使っても今のところ膝には問題ない。

ロードに乗って、ある程度運動できるようになった2009年11月、トライアスロンを夢見るようになる。
走るのが怖かったから、たくさん歩いた。そしてほんの少し走った。
徐々に走る距離を伸ばした。
膝痛以降、最も長く走ったのは5km。
今年になって一度だけ5kmを走った。
今のところ膝に問題はない。
たったの5kmだが、私にはうれしい5kmだ。
今もいつ膝痛さんがやってくるか不安で怖い。
彼がやってきて、私にしつこくしたら、トライアスロンをあきらめることになるだろう。
ただ私はアイアンマンになりたい。
だから彼がやってくる日までは走り続けるつもりだ。

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2010/1/15
疲れを取りたいので
朝は出勤までゆっくり寝る。

上でかっこいい決意表明を書いて、悦に入っていたわけだが、
困ったことが起きてしまった。

今朝出勤Runで6000m走った。
上の決意表明の記述と矛盾してしまったではないか。
たかだか5kmのくせに大ごとを成し遂げたかのように書いた。
「一度だけ5kmを走った」などとパセティックに書いた。
これ、先日書いておいたものなのだ。
書いた時、走った時、「投稿を公開」をクリックする時は同時ではない。
前後してしまうことがある。

いや、走りたくて走ったわけではない。
6km走れたんだからいいだろう、と言えるが
必ずしもそうではない。何事も計画が大切だ。
今日走れたとしても、後になって膝が痛くなっても困る。
ちょっとした無理が、後で牙をむくことがある。
無理のない計画を地道にこなすことが大切と思っている。
毎週すこしずつ距離をのばしていて、
今週は4500mを上限と定めている。
ただ、今朝、上限とか膝への負担とか、そういうものが吹っ飛ぶ事態が起きた。

いつも通り朝通勤で走っていた。
今日はリサ・ステッグマイヤーがラジオに出ていた。
Kindleを使っていて、なかなかよい、と言っていた。
昨日の疲れが残っていて、走っていて若干きつさを感じた。
少し足にきつさを感じながらも4500mくらいならいけそうだった。
4000m位走ったところで困ったことが起きた。
恥ずかしながら、催してしまった
大きいほうを。
会社まであと2000m程。
途中に使えそうなトイレはない。
私はいい大人であるので、粗相をするという選択肢は取れない。
従って取りうる選択肢は粗相なしに会社にたどり着くことだ。
こうなると上限も膝への負担もへったくれもない。
ごちゃごちゃ考えることはない、走るほかなかろう。
一秒でも早く会社に到達せねばなるまい。
こうして地獄の通勤Run6000mを達成した。
最後の数百メートルは苦しみもだえる奇声が漏れてしまった気がしないことはないが、
仮にそうであったとしても、私はいい大人であるので、
そうした恥ずかしさをシャットアウトする面の皮の厚さも持ち合わせているのである。
人は様々な事情を抱えて生きている。
時に、奇声が漏れてしまうこともあるだろう。
年に一度くらいは。
今朝がその日だったのだ。
そうに違いない。


「投稿を公開」ボタンをクリックする時点では膝に問題がないのが救いであるが
かっこいい決意表明が台無しになってしまったのが残念である。

(膝痛さんは2,3日経ってやってくることもあるから、安心はできない)

Run 朝6000m 夜4500m 合計10500m

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